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ダイトレ三日目 伏見峠〜紀見峠 落ち着いたコースでした [関西の沢と岩と雪]

 3週間ぶりのダイトレの続きです。前々回は屯鶴峯〜二上山〜岩橋峠前回が岩橋峠〜葛城山〜金剛山〜伏見峠と距離を伸ばしてきました。今回は伏見峠から紀見峠を目指します。

 近鉄富田林駅発8時5分のバスに乗って千早ロープウェイ前まで。そこから伏見峠までを歩きます。前回の下りでもふれましたが、このコンクリート道の急坂は半端じゃありません。

伏見峠へのコンクリート道

 水分をまめに補給しながら、35分かかって伏見峠に着きました。前回の下りが25分でしたから、まあまあのペースでしょうか。汗が噴き出します。

伏見峠 ダイトレに再突入

 ここからダイトレに再突入です。しばらくは杉林の中を行きます。全体的に起伏の少ない道が続きました。千早赤阪村の天気予報は「午後から雨」だったのですが、山沿いには一足早く雨が訪れたようです。帽子をかぶってやりすごすことにします。

杉林の中をいく

 お地蔵さんが祀られているところをすぎ、どんどん下っていくと、久留野峠です。ロープウェイ前バス停からここまでちょうど1時間でした。休憩します。見上げると丸太階段が‥

久留野峠

 しかし取り付いてみると案外すぐに登り切りました。丸太階段慣れしたのでしょうか( ´ ▽ ` )ノ。明るくなって大阪側が杉林、五条側が笹原のところに出てきました。中葛城山です。

中葛城山

 高谷山から千早峠へ。千早峠には高校生くらいの登山部っぽい人たちが休憩していました。神福山、金剛トンネルの標識を見送りしばらく行くと、大杉のたもとに小屋っぽい建物が見えました。行者杉です。

行者杉

 行者杉は枝っぷりが立派で、和歌山側の見晴らしがよく、なんだか天狗が出てきそうなところです。ここで昼食をとりました。雨がだんだんと本降りになってきましたが、樹林帯を歩いているうちは雨具を着込むほどではありません。

山の神への丸太階段下り

 杉尾峠、タンボ山、西の行者を超えると丸太階段の下りが延々続きました。高校生の時の初めての歩荷で紀見峠からこの道を登りだしたのですが、歩き始めて早々の丸太階段で鼻血を出し、ばてまくった恥ずかしい思い出がよみがえります。たぶんここの丸太階段ですね。その時より歩幅も狭くきちんと整備されています。

山の神

 山の神というところに到着。雨が本格的に降っているからなのか、森のいたるところから水音がしてみずみずしさに包まれます。コンクリ道をたどっていくと国道371号線に。きれいなトイレがありました。

紀見峠のトイレ

 そこからまもなくで紀見峠。西高野街道をたどり、南海・紀見峠駅へ。30年以上前のイメージと違うなあと思いながら、13時18分発の急行に乗ることができました。

南海の紀見峠駅

 予想はしていましたが、全体的にこのパートは展望もなく、派手さがないパートでした。でも広い尾根筋や巻道を余裕を持って歩くことができて(ちょっとダイトレらしくない?)、落ち着き度ではこれまでで一番かもしれませんね。

2015/7/4
千早ロープウェイ前(8:35/9:10)伏見峠(9:10/9:40)久留野峠(9:50/11:00)行者杉(11:15/12:50)南海・紀見峠駅

◆ダイヤモンドトレールを日帰り×4日で踏破
ダイトレ一日目 屯鶴峯〜二上山〜岩橋峠
ダイトレ二日目 岩橋峠〜葛城山〜金剛山〜伏見峠
ダイトレ三日目 伏見峠〜紀見峠
ダイトレ四日目 紀見峠〜槇尾山


山と高原地図 金剛・葛城 紀泉高原 2015 (登山地図 | 昭文社 マップル)

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