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吉野〜洞川温泉 大峰奥駆道の最初のところ [関西の沢と岩と雪]

 吉野の桜を堪能しました。さらに上へ上へと歩いていくと、だんだん人が少なくなってきました。そして金峯神社です。栄花物語に藤原道長が詣でたとの記述がある神社だそうです。

金峯山寺

 金峯山寺から石の坂道を登っていくと開けたところに出ました。こちらでは桜の植樹をしていました。奥千本の桜は遊歩道の順路に沿って歩くと見ることができるのかな?時期も少し早かったかもしれません。

桜を植樹していた

 そしていよいよ山道に入って行きます。女人結界。少しどきっとしました。吉野駅に置いてあったイラスト地図「吉野山みてあるき」によると「旧女人結界の碑」とあります。

いよいよ山道へ

 すぐに青根ヶ峰に着きました。大滝から蜻蛉の滝を経由して登ってきた人がいました。吉野は人が多く、車も難儀なので山を越えて桜を見にいくとのこと。なるほどね〜。ここまで2時間かかったとのことでした。

青根ヶ峰

 先へ進むと、意外なことに車道と何度も行き交うのです。大峰といえどもこの辺りは植林も進んでいるし、道路が出てきたりします。吉野大峯線という林道のようです。
 もう少し先のところに林道高原洞川線との看板があって、その時は高原を「こうげん」と読んだのでリゾート開発でもされているのかと訝ったのですが、家に帰って地図を見たら「たかはら」という地名があるのですね。気が晴れました。

四寸岩山

 四寸岩山は展望がきいて、山上ヶ岳方面を見ると残雪がありました。ちょっとびっくりです。写真は稲村ヶ岳かな。もうすぐ戸開け式なのに例年こんなもんでしょうか。
 この辺りの道には白い岩の露頭が見られます。石灰岩っぽい色ツヤでした。

山上ヶ岳方面 残雪があった

 大峰といえば「奥駆け」です。途中信仰のためと思われる無人小屋、足摺宿がありました。信仰のための祭壇があったり、気軽には泊まれない雰囲気です。

無人小屋がありました

 下は二蔵宿小屋です。こちらはストーブもあったりします。足摺宿よりオープンな雰囲気ですが、やはり信仰の方が優先とのこと。

二蔵宿小屋

 ここから大天井ヶ岳までは、モノレールの軌道に沿った道で、急登でした。途中でロープが出てきました。

大天井ヶ岳

 大休止を取るつもりでしたが、ここで12寺半。洞川で温泉に入り15寺58分発のバスに乗るためには、あんまりゆっくりできません。急な道を一歩一歩ゆっくり降りて行きます。狭い尾根に木の根が入り乱れて大峰らしくなってきました。

大峰らしくなってきた

 40分ほど駆けて五番関に到着。女人結界です。なかなか難しい問題ですが、地元の方の気持ちを第一に考えることが大事かな、と思いました。女性は違う意見でしょうね。

五番関

 もう安全圏内だと想像していたのですが意外とペースが上がりません。沢筋の道を降りて、ようやく五番関トンネルのところに着きました。ここから洞川温泉までコースタイムで林道を1時間40分。

五番関トンネル

 覚悟を決めて歩き出して間も無く、トラックの運転手さんが「乗っていく?」と声をかけてくれました。「いいんですか、わー、ありがとうございます!」と喜んで乗らせてもらいました。早い早い。何と洞川温泉の浴場まで送っていただきました。トラックには「白の平オートキャンプ」と書かれていましたから、関係者の方かもしれません。

 というわけで最後はあっけなかったのですが、まあいいかと思いまして。新緑には少し早かったようですし、山深さもそれほど感じませんでした。ゆっくり洞川温泉に浸かって振り返ったのですが、大峰奥駆道の本番は、やはり洞川から南へ始まるのでしょうね。いつか行ってみたいものです。大峯の戸開け式は5月3日だそうです。

■吉野〜五番関 縦走 2019/4/13
金峯神社(8:30/8:45)青根ヶ峰(8:50/10:25)四寸岩山(10:35/12:30)大天井ヶ岳(12:40/13:20)五番関

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