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小学校の同窓会 自分の原風景だったんだなあ、やっぱり [日常]

 先週、小学校の同窓会が開かれました。大学在学中からほぼ交流がなかったのですが、実家から現在の電話番号を聞いて誘ってくれたのです。

 顔をあわせると、それなりの年月を感じさせますが、懐かしい子供の頃の顔がだんだん重なってくるから不思議です。「一番変わったのは”かばたん”ちゃうか」とも言われました。お腹も出たし、髪の毛に白いものも増えたし(^ ^)

 驚いたことにみんなこれまでもそれなりに交流していたようです。LINEのグループもできていました。父親の跡を継いで住所もそのままで商売をしている人もいました。仕事は厳しいだろうに表情は明るく、とてもたくましく感じました。サラリーマンにはあの明るさはないかもしれません。

 振り返ってみると自分は20歳前後は結構強がって生きていたなあと思います。過去のことや友人を顧みず、新しいことに挑戦しない生き方は認めなかった時分があった…安住や安定することに反発していました。一体、何をそんなに生き急いでいたのだろう。

 あの時の話、あの時のあいつやあの娘の話でみんな笑いあった。先生に怒られてビンタされた話、友達の家で何をするでもなく無為に過ごした時間、どれもみんな自分のアイデンティティの原風景です。今となっては、とてもとても居心地がよかった幸せの時間です。

 そして、みんな共通してある人の話を僕にしてきました。いろいろといき違いもあった。お互い幼かった。そうか、元気でやっているのか。よかった。
 
 同窓会以来、街を眺めていてもいつもと違う風景に見えてくるから不思議です。みんなこの空の下、それぞれの生活を一生懸命に生きているんだなあ、と想像してしまうのです。


タグ:同窓会
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