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雑多なこと ホットサンドと冤罪と木村さん [東京での登山と日常]

ホットサンド

 先日大阪に帰った際に台所の流しの下にホットサンドベイカーという未使用の物を発見し東京に持って帰りました。アサヒ金属で鍋を買った時におまけとしてもらったようです。写真はけさ目玉焼きとウインナーとキャベツの千切り、マヨネーズ、8枚切り食パンで作ったホットサンドです。ホットミルクとともにいただきました[ムード]休日の朝食として贅沢な気分です。脂質が多い内容でしたが。

 きょうは雨です。ふとつけたBSNHKで「正義の行方 飯塚事件 30年後の迷宮」というドキュメンタリーをしていて、つい2時間半じっくり見てしまいました。足利事件で否定されたDNA鑑定をこの事件でも採用しています。そのほかの状況証拠だけで死刑判決が出ただろうか?調査報道をしていた西日本新聞のデスクと記者がむちゃくちゃ格好よかったです。「取材を尽くして真実を追求する」報道はこうあってほしいなと思いました。いま長澤まさみさん主演の「エルピス」というドラマがありますが、「真実とは何か」という展開になるのだろうか?一応見ているのですが。

 昼前からスーツのお直しを受け取りに行って、試着室でかがんだ時に、やってしまいました。腰をギクッと。本当は今日は「築地ひるはしご」という飲食店のイベントがあって、行くつもりにしていたのですが、そんなわけで午後からは寝たきりとなってしまいました。

 今週はゆっくりできる日があまりありません。都心は外国人の旅行者が増えています。大阪への往復でも京都で乗り降りする人がすごく多かったです。
 かく言う私も昨夜ちょっとした会食があったり、金曜日も日曜日も予定が入っていたりします。コロナって存在感がなくなったな〜

 そういえば先日、憂歌団の木村充揮さんのライブを横浜で見ました。もちろんライブも良かったですが、そのあとの「二次会」も思い出深いです。横に座りながら木村さんは「好きに生きたらいいねん」と。寛容さのない世の中を憂い、2人で「うんうん」と共感しました。「この人もやっぱりそう思ってたんや」と嬉しかったです。

 山はちょっと難しい時期ですね。秋はとっくにすぎましたが、真冬でもないし。いま行ってよかったな?と思える山域ってどこだろうな?とか言っているうちに雪が積もってスキーかな(笑)

 今日のところはそんなところです。もう飲んでいるのでWカップサッカーまで起きてられるかな。


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快晴の妙高山 [東京での登山と日常]

 学生の時に笹ヶ峰や焼山北面でスキー合宿したり、雨飾山が好きで2度も登ったり、東海谷から高妻山まで縦走したり、頸城は一つ一つの山が個性的で好きな山域です。この山域で登ったことがないのが、妙高山と火打山です。火打山は山スキーでいつか登りたいと思っているので、今回は妙高山に登ることにします。

 夜行バスで長野駅に着いたのはまだ真っ暗な5時過ぎ。第3セクターのしなの鉄道、えちごトキめき鉄道を乗り継ぎ関山駅へ。さらに妙高市の市営バス「妙高めぐりん」に乗って、燕温泉に到着。信越本線がいつの間にか第3セクターに移管されていてびっくりしました。

燕温泉

 「黄金の湯」という野天風呂が道の脇にあったり、硫黄の匂いがそこかしこからして、燕温泉は温泉としての潜在力が高そうだなと思いました。北地獄谷は白くなっていて…

北地獄谷は湯の花で白い

 近づいてみると、やっぱり湯の花ができていました。川一面が白くなるってすごいですね。

北地獄谷 湯の花

 やがて谷から離れ斜面を登っていきます。「胸突き八丁」の看板があって、どんなになるだろうかと警戒したのですが、それほどきつくもなかった。どちらかというとこの辺りは日陰で、石の表面が凍っていて滑りやすかったのが嫌でした。

胸突き八丁の看板

 天狗堂はちょっとした広場になっていて、赤倉温泉との分岐にもなっています。妙高山を見上げます。

妙高山

 光善寺池や風穴を経ると鎖場が出てきました。岩にステップが切られているので危なくはありませんが、高度感は結構でます。雨で濡れているとしんどいでしょうね。

鎖場

 やがて頂上に着きました。目に飛び込んできたのは雪のついた後立山連峰と戸隠の山々。

戸隠と後立山

 北峰に行くと焼山と火打山が見えました。火打が次の目標です。

焼山と火打山

 東方面(下の写真)は苗場山はわかりましたが、他はわかりませんでした。岩菅山や佐武流山などがあるのでしょうが、あまり注目されず不遇な山々です。眼下にナウマンゾウで有名な野尻湖が見えました。それにしても良いお天気でした。最高です。

野尻湖が見える

 せっかく公共交通機関できているので、下山口は違うところにしたいと思い、赤倉温泉を目指しました。天狗堂から大谷ヒュッテ方面へ。ロープウェーの営業が終わっているので、誰にも会いません。
 ずんずん下っていると「14時半のバスに乗れるかも」と思い出しました。そう思うと、どんどんその気になって、超高級ホテルとして有名な赤倉観光ホテルもスルーして、スキーのゲレンデを直に下ってショートカットして、新赤倉三叉路に14時15分に到着しました。はー、しんど。最近いつも最後に走っているような気がする(笑)

■妙高山 2022/11/5
燕温泉(8:15/11:25)妙高山北峰(11:40/14:15)新赤倉三叉路


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榛名山 風光明媚なところです [東京での登山と日常]

 上州(群馬)の山も色々登りましたが、南西側の妙義や今回登った榛名山は私にとって空白地帯でした。妙義山は車がないと少し行きにくそうなので、バスの便が良い榛名山へ行くことにしました。

硯岩から眺める榛名富士

 榛名湖バス停でJR高崎駅からのバスを降りると榛名湖と榛名富士がデーンと見えて、これだけで「うわ〜すごいな〜」となってしまいます。土産物屋の前を通って見上げると硯岩がお城のようにそびえています(下の写真)。紅葉がきれい。(上の写真は硯岩から見た榛名湖です)

硯岩

 下の写真は湖畔から見た掃部ヶ岳。榛名山はこの辺りの山の総称のようなもので、最高峰は掃部(かもん)ヶ岳(1449m)です。人で賑わっていました。

掃部ヶ岳

 鬢櫛山や烏帽子が岳を経て湖畔に出ると、紅葉がいい時期でした。

湖畔の紅葉

 榛名富士も登りました。山頂には神社がありました。多くの家族連れがいて少し降りて行くとロープウェイの駅がありました。ロープウェイの下駅のロッヂ前というバス停に14時7分発の便があったはずなので急いで降ります。走りました。

榛名富士

 しかしバス停の時刻表を見てみると14時7分の伊香保温泉行きの便がない。「エー」と慌てて榛名湖まで歩いて14時半発高崎行きのバスに乗りました。でも14時7分のバスにすれ違ったような気がするので、ほかにもバス停があったのかもしれません。ちょっとわかりません。

馬もいて賑やか

 つくづく関東も東北も火山が多いですね。カルデラや外輪山は火山ならではの光景ですものね。関西にはこんな風景はありません。風光明媚という言葉がピッタシです。

■榛名山 2022/11/3
榛名湖バス停(9:50/11:00)掃部ヶ岳(11:05/12:00)鬢櫛山(12:05/12:30)烏帽子が岳(12:30/13:35)榛名富士(12:35/14:00)榛名公園



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