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大阪・交野山に午後からブラっと [大阪発家族でアウトドア]

201108交野山.jpg

201108交野山からの眺望.jpg

 交野いきものふれあいの里駐車場から15分ほどで交野山に到着。ここからの眺めはほんと気持ち良いです。淀川が眼下に広がって、北摂から京都まで一望できます。

 ファミリーがたくさん訪れていましたし、トレランのかたも息急き切って「着いたぁ〜」なんて言いながら来たり。

 駐車場は16時半にゲートが閉まるので注意です。
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近鉄あみま倶楽部がアプリになった [大阪発家族でアウトドア]

近鉄あみま倶楽部アプリ.jpg

史跡や寺社仏閣に興味がなかった私ですが、日常的な健康維持のためハイキングを始めた時に近鉄のあみま倶楽部に入会したのです。このおかげで歴史や文化に触れる楽しみに目覚めました。

気づくとスタンプを集め踏破バッジをもらうのを励みに取り組んでいて、自分の中に収集癖というかコレクターの血が流れていることに気づかされたりして、驚いたものです。

その「あみま倶楽部」が装いを新たにしました。これまでのハンディ手帳に駅員さんにスタンプを押してもらう形式をやめ、アプリでデジタルスタンプを集めるというのです。当初は3月下旬リリースの予定だったものが、新型コロナウイルスの影響で、今日まで伸びていたものです。

リアルなスタンプラリーは自分で押印することにして続けるようですが、新しい層への訴求には、アプリへの移行は当然かもしれません。年会費もこれまでの1000円から無料になりました。

アプリはまだ10コースくらいが収録されているだけなので、先日の滝坂の道なんかもアプリを使用できませんでした。早く、てくてくマップ全コースを収録してもらって、アプリを試して見たいですね。

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奈良・滝坂の道 石窟が素晴らしかったです [大阪発家族でアウトドア]

 奈良の滝坂の道へハイキング。奈良交通の忍辱山(にんにくせん)のバス停で下車し歩き出しました。東海自然歩道だけあって林道のような道が続きます。峠の茶屋をすぎると、地獄谷が崩壊していて工事中。地獄谷石窟仏には直接行くことができません。

滝坂の道

 若草山のドライブウェイを横切り、春日山石窟仏へ。平安時代末期1155年のものとされています。石柱があって、それがすごく立体的で強い印象を残します。

春日山石窟仏

 春日山石窟仏を見た後は、「地獄谷石窟仏」も見たいとの思いにかられました。そこで池に下りてからドライブウェイに登り返し、谷を一つ越えて尾根上にある石窟に到着しました。

地獄谷石窟仏

 こちらの仏像は古いもので奈良時代、新しいもので室町時代に作られたそうです。彩色はあまりわかりませんでした。

 どちらの石窟も金網に覆われています。たしかに保護した方がいいと思います。

 そこから滝坂の道を行くのですが、滑りやすいので注意が必要です。そして首切り地蔵、朝日観音、夕日観音を見て、新薬師寺の近くに出てきました。(と思っていたのですが、夕日観音と思っていたのは、三体地蔵というものだったようです)

朝日観音

夕日観音

 奈良公園は自粛が解除されて、ちらほらと観光客がいますが、ほとんどが日本人のようでした。ほのぼのとした奈良の景観でした。

奈良公園

 私は始発のバスで忍辱山まで行って下りるコースをとりましたが、滝坂の道を登っている人がたくさんいました。峠の茶屋のご主人が「先週あたりからちらほら人が行き交うようになった」と話されていました。峠の茶屋で「名物わらび餅」食べればよかったかな。

忍辱山(9:50/13:10)近鉄奈良駅
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醍醐から音羽山そして「逢坂の関」へ [大阪発家族でアウトドア]

 当初天気が悪いと聞いて居たのですが、なんとか持ちそうなのでこれまで足を踏み入れたことのない京都の音羽山へ。せっかくなのでちょっと長めにコースを考えて、京都地下鉄「醍醐」から歩き出します。

醍醐寺三宝院

 醍醐寺の秀吉が作った三宝院は金の屏風に豪勢な庭です。さすが世界遺産。霊宝館には快慶の像もあって見所が多く、1時間くらいすぐにたってしまいました。去年の台風21号で大きな被害が出たようです。わずかながら寄付しておきました。

綺麗なコガネムシ

 「先を急がねば」と一旦戻り、長尾天満宮の石段を上がります。石段上の社右の道をいきます。綺麗なコガネムシがいました。センチコガネという糞虫らしいです。飛んでいるときは金色に見えたのですが、とまっていると濃い青が綺麗です。今回の山でなんども見かけました。

気持ちのいい稜線

 高塚山までは割と急登なのですが、稜線に出ると流石に楽です。
 高塚山をすぎてしばらく行くと突然森の中にぽっかりと空間があいていて大きな光が差し込んでいます。一瞬目の前にあるものがわかりません。それはゲートボール場で老人の男女3人が興じていました。突然現れた光景にSF映画の舞台に迷いこんだのかと思いましたよ。
 もちろんそんなことはなくて道を尋ねると丁寧に教えてもらいました。山を歩いていると時々こんなところに人が…ということがあってびっくりさせられます。そういえばこの辺りモトクロスバイクが轟音を響かせて谷道を行き交いしていました。ちょっとどうかな?と思いました。ずっと道を譲らなければならないし、ガソリン臭いですもの。
 何度か道に迷いながらなんとか東海自然歩道に出ました。全体的にここまで正式な道標のようなものはありません。「火の用心ダイゴ団」のプレート、それに時々パウチされたルート図が木に貼られているだけです。伏見側からはあまり道は整備されていないようですね。

東海自然歩道に出た

 音羽山はもうすぐです、瀬田川が見えました。石山寺に下りる道もありますが、今日は最短で駅へ行く道を取ることにします。

樹間から瀬田川が見えた

 頂上に着くとびわ湖が臨まれました。

びわ湖が見えた

 ハイキングの方などもいまして頂上はまあまあ賑わっています。目の前には比叡山がどっしりとしています。最初は鉄塔の電線が邪魔だなあと感じていたのですが、だんだんと気にならなくなりました。

音羽山の山頂

 頂上からの下りはなかなか急でしたが、その分早かったです。京阪の大谷駅につきました。ここはうなぎが有名なのですね。全然知りませんでした。

逢坂まで下りてきた

 和歌に詠まれた「逢坂の関」がこの辺りだそうです。蝉丸神社もありました。

これやこの 往くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関


 会えば必ず別れがあり、別れればまた出会いもある…昔も今も変わらないですね。


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北摂・ポンポン山 スマホでパノラマと花の接写を試す [大阪発家族でアウトドア]

 梅雨の晴れ間となった7月7日、神峯山寺(かぶさんじ)からポンポン山を目指しました。神峯山寺の手前の新名神のトンネル上の駐車場から9時に登り出し、11時5分に頂上。団体さんなど多くの登山者がお昼ご飯を食べていました。
 登りの途中でアナグマを初めて見ました。写真は撮れませんでした。あ〜残念。

 11時半から下りだし川久保渓谷から林道、本山寺(ほんざんじ)駐車場をへて13時10分に神峯山寺に戻りました。記録はスマホのYAMAPにもリポートしました。

 今回の山行にはいつものカメラ(オリンパスのTG-4)を忘れたのでスマホ(ASUS Zenfone3)で撮影しました。いろんな機能が付いていたのにこれまで試していませんでした。
 まずはパノラマ。(クリックで大きくなります)

ポンポン山 パノラマ

 TG-4より境目がなく、きれいなような気がします。処理の仕方が違うのでしょうか。
 次に単焦点機能で花を接写。ネジバナです。(クリックで大きくなります)

190707ネジバナ.jpg

 いずれもとても綺麗に撮れました。メインはオリンパスのカメラで頑張りたいですが、スマホのカメラも侮れないということがよくわかりました。

190707川久保渓谷.jpg

 ところでポンポン山は去年9月の台風21号の被害で至る所で倒木が見られます。それも上の写真のように凄まじいものです。風の通り道になったのでしょうね。
 そして驚いたことにボランティアが道の修復をコツコツと続けているのです。話を聞くと高槻市にはお金がないため、道の修復には予算が割けないとのことでした。この日も川久保渓谷でチェーンソーで太い倒木を切っている人、山頂近くで木の皮を剥いている人がいました。本当に頭が下がります。ありがたいことです。地元の人に愛されている山なんだなあと思いました。

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桜咲く吉野「一目千本」さすがでした [大阪発家族でアウトドア]

 奈良・吉野の桜はつとに有名ですが、大混雑と大渋滞のイメージが強すぎて、これまで行ったことがありませんでした。でも早朝なら大丈夫だろうと行ってみました。

吉野の駅を出発

 ロープウェイは今年久しぶりに復活しました。とても可愛らしいゴンドラです。始発前だったので、乗ることは叶いませんでしたが、一度乗ってみたいものです。

ロープウェイが復活しました

 そうこうするうちに桜並木が始まりました。

桜並木が始まりました

 まだ7時過ぎなのですが、朝の光加減を狙ったカメラマンがたくさんいます。観光の方ももうだいぶんいました。この分だと昼間はすごいことになるのではないでしょうか。

陶器やお土産さんが軒を連ねます

 金峯山寺の仁王門と蔵王堂です。

P4130008.jpg

 この日は青空が広がり、とても綺麗です。

青空でよかった

 撮影スポットの大勢のカメラマンに混じって私もパチリ。光加減をみなさん狙うのでしょうね。難しいです。

中千本あたりです

 ポスターなどでよく見る撮影スポットです。

上千本あたりです

 山全体がピンクに染まっているのです。「一目千本」とはよく言ったものです。

もう山全体が桜です

 吉野水分神社にきました。実はこのあと奥千本を経て、洞川温泉目指して奥駆けの道に入って行きました。その報告は次回で。

吉野水分神社

タグ:吉野 桜
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南紀の白浜へドライブ〜三段壁と千畳敷 [大阪発家族でアウトドア]

南紀白浜の三段壁

 運転の練習にと二男と南紀・白浜へドライブへ出かけました。白浜は家族でアドベンチャーワールドへ行ったことがありますが、これら定番観光地を子供と訪れるのは初めてです。

 2時間半くらいかけて到着。この日は風も強く白波が立っていました。三段壁では交番があったり、いのちの電話が設置されていたりと、やっぱりそういう人がいるのだなあと思いました。

南紀白浜の千畳敷

 大自然を味わった後は、「とれとれ市場」でご飯を食べて帰りました。運転した二男は「疲れた〜」と言ってましたが、嬉しそうでもありました。


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奈良・忍辱山円成寺 静かに紅葉を楽しみました [大阪発家族でアウトドア]

円成寺 奈良 紅葉

紅葉

2018/11/11撮影


 奈良・忍辱山円成寺の紅葉です。「にんにくせんえんじょうじ」と読みます。

 とても綺麗でしたし、ゆっくり拝観できたのがよかったです。駐車場が少なくインバウンド客に対応できていないのが幸いしました。

 運慶作とされる国宝の大日如来像も見ることができました。運慶が25歳ごろの最初期作だそうです。

 便数が少ないバスを待っている間に日が落ちて、体が冷え切ってしまいました。バスにようやく乗ったのですが、奈良へ戻る道が渋滞を起こしていました。うとうとするにはちょうど良かったですけどね。

 久しぶりに夜の奈良の街を歩きましたが、こだわりのお店がぽつぽつとできていて楽しかったです。おいしいご飯を食べて帰路につきました。


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奈良・龍王山 久しぶりのハイキング [大阪発家族でアウトドア]

 いろいろと家のことが立て込んでいて、なかなか山登りに行けません。たまに休みがあっても家でクタ〜としてしまいます。やっぱり年ですかね〜(^^;)

 いいお天気ということで、奈良の龍王山へ行くことにしました。長岳寺へ向かうと、市営駐車場なるものがあったので、駐車しました。助かります。

長岳寺の下に市営駐車場があった

 崇神天皇陵の脇を通ります。多くのハイカーがいます。この辺りは「山の辺の道」でもあるのですね。「山の辺の道」との分岐をすぎると途端に人気がなくなります。最初は沢沿の道です。樹林が覆って光はあまり差し込んで来ません。
 龍王山古墳群をすぎてしばらくすると、長岳寺奥の院の不動明王への分岐があり、「どんなものか」見に行きました。

長岳寺奥の院の不動明王石仏

 森の中にすっくと立ち上がっている不動明王石仏です。家に帰ってからインターネットで調べると、「大和屈指の石仏」「不動石仏中の傑作」とされているそうです。確かに男前ですね。
 やがて南城跡に着きました。眼前に奈良盆地が広がります。

大和青垣の眺望

 金剛山、葛城山、二上山、生駒。奈良盆地には大和三山が島のように浮かんで見えます。
 龍王山の山城は北城跡と南城跡に別れている。二箇所に別れながら互いに呼応し合って一つの城を形作ることを「別城一郭」というのだそうだ。
 城主の「十市遠忠から息子の遠勝になって籠城もせずに城を譲ってしまった」というようなことが案内板に書かれていた。どうも息子の時代になって没落してしまったようだ。考えさせられる話だ…

龍王山 北城跡

 北城跡にも行って見た。アスファルトの道が続いていて、もしかしたら天理の方から来れるのかもしれない。北城跡は規模としては南城跡より大きい。しかし道が荒れていて登り口も降り口もわかりにくかった。
 下り道でも思ったのだが、枝がそこら中で落ちている、台風の影響ではないだろうか。そうと考えるとよく落ち枝を寄せて道を確保してくれたものだと思う。
 長岳寺に寄ったら、地獄絵図が展示されていた。400年ほど前の安土桃山時代のものだそうだ。阿弥陀信仰を広めていた真言宗としては、阿弥陀の世界と対極である地獄の様子を庶民に説いていたのだろう、と寺の方が仰っていました。ちなみに紅葉は11月20日頃からだそうです。

駐車場の案内 クライマー?

 駐車場は国道169号のファミリーマート裏の市営駐車場にとのこと。しかしハイカーはわかるけれど「クライマー」がこの辺りにいるのだろうか?私の知らない開拓中の岩場があるのではないかと想像してしまう(^ ^)

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奈良・明日香は歴史上の史跡がゴロゴロ [大阪発家族でアウトドア]

 先週の丹波・虚空蔵山で、心配した腰痛は爆発もせず、ちょっと張るかな?程度でした。そこで今度は距離を歩くことにします。超メジャーハイキングコースの「明日香」です。近鉄で壺阪山駅へ行きます。

壺阪山駅前

 高取町は日本三大山城の高取城を擁します。その門前町がなかなかいいです。薬の街でもあるんですね。

土佐街道の街並みです

 光永寺に頼むと快く門扉を開けて、人頭石を見せてくれました。お寺との関係は全くないそうです。「高取城に運ぶはずだったものが、ここに放られたのでは?」「渡来人のペルシャの人の顔だと聞いてます」と話ししてくれました。

人頭石

 のんびりとした田畑の中の坂を登っていくと、キトラ古墳がありました。公園に整備されていて、駐車場も完備。さすが文化庁と奈良文化財研究所が管理しているだけあります。

キトラ古墳壁画保存管理施設

 施設内部は古墳のレプリカや発掘や漆喰を剥がす作業がわかりやすく説明され、その苦労がしのばれます。
 この日はキトラ古墳の東壁「青龍」の本物を公開していました。なんとラッキーなんでしょう。身分証明書の提示を求められたり、警備は厳重ですが30分も待てば展示室に入れてくれました。「青龍」はもっとも泥でわかりにくい壁画です。それでもやっぱり本物は違います。年に何回か公開しているそうです。「玄武」や「朱雀」、「白虎」「天文図」も見てみたいです。

檜隈寺跡からの風景

 この日はとにかくお天気が良かったです。田んぼは水が張られたばかりです。

高松塚古墳

 次なるは高松塚古墳。古墳時代最後の時期のこれら壁画をもつ古墳。渡来人がこの辺りに住んでいたことと密接な関係があるのでしょうね。

スミレだろうか?

 次は聖徳太子が生まれたとの説があある橘寺。

橘寺

 そして石舞台古墳です。今は石の上に登ったらいけません。割と最近まで登れていたような気がするのですが。
 説明員の型の話によると、蘇我馬子の墓との謂れは日本書紀に記述されている「池」や「墓の現場事務所」などの遺跡調査によって裏付けられているそうです。聞いていた一同が「ハァ〜」と感嘆の声をあげ「勉強なりました」とお礼を言っていました。

石舞台古墳

 岡寺まで急登を上り、「日本最大、最古の塑像観音像」をお参りします。その下の街並みも良かったです。この辺りからやや腰に違和感が…

岡寺の街並み

 亀石です。

亀石

 鬼の雪隠です。すぐ近くに鬼の俎板もあります。

鬼の雪隠

 最後は猿石です。南に少し歩くと近鉄飛鳥駅に到着です。
 とにかく明日香はすごいです。整備されているところももちろんあるのですが、亀石の類は道端にごろっとあるだけなのです。

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 「大丈夫か?」と腰痛に声をかけながらのハイキングでした。もうちょっと行けそう。でも重い荷物はまだ自信がない。

■明日香ハイキング 2018/6/16
近鉄壺阪山駅(10:10/10:45)キトラ古墳(11:40/12:15)高松塚古墳(12:25/13:20)石舞台古墳(13:40/14:00)岡寺(14:20/15:15)近鉄飛鳥駅

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