石鎚・面河渓「御来光の滝」はなるほど立派な滝でした [石鎚・面河渓沢登り 2014年9月]
夜が明けてゆっくりと出発。体調が良くないとのことで当初の計画から中沢の登攀をカットし、愛媛大小屋に上がって下山することにします。出発してしばらく行くと大きな滝が見えてきました。日本の滝百選にも選ばれているという「御来光の滝」です。
なるほど、この山奥にこんなに大きな滝を配置しているとは、石鎚山って大きな山だなあと感心しました。そこから右岸の巻き道を赤テープに導かれて上がります。滝だけを見る人はどのようなコースで見に行くのでしょう。山に慣れていない人だと、難しいと思います。途中にロープがフィックスされていたりしました。
平坦地を経て、そこからササやぶを上に上がると突然道に出て、右に50mほど行くと愛媛大の小屋がありました。とてもきれいにされていました。
小屋の前は展望が良く石鎚山が一望できます。
石鎚山はこんな岩壁を擁しているのですね。さらに下は元々行こうとしていた「中沢」です。正面にあるからか、非常に傾斜がきつく感じます。
体調が万全なら行けただろうか???
次の機会に回すことにして、一般道をひたすら下山しました。
◆面河渓沢登り
1.駐車場(8:00/9:40)ゆりあげ(9:50/10:40)堰堤下(10:55/11:40)番匠谷(12:00/14:00)TS
2.TS(7:30/8:15)御来光の滝(8:35/9:15)平坦地(9:30/10:20)愛媛大小屋(11:00/13:30)駐車場
なるほど、この山奥にこんなに大きな滝を配置しているとは、石鎚山って大きな山だなあと感心しました。そこから右岸の巻き道を赤テープに導かれて上がります。滝だけを見る人はどのようなコースで見に行くのでしょう。山に慣れていない人だと、難しいと思います。途中にロープがフィックスされていたりしました。
平坦地を経て、そこからササやぶを上に上がると突然道に出て、右に50mほど行くと愛媛大の小屋がありました。とてもきれいにされていました。
小屋の前は展望が良く石鎚山が一望できます。
石鎚山はこんな岩壁を擁しているのですね。さらに下は元々行こうとしていた「中沢」です。正面にあるからか、非常に傾斜がきつく感じます。
体調が万全なら行けただろうか???
次の機会に回すことにして、一般道をひたすら下山しました。
◆面河渓沢登り
1.駐車場(8:00/9:40)ゆりあげ(9:50/10:40)堰堤下(10:55/11:40)番匠谷(12:00/14:00)TS
2.TS(7:30/8:15)御来光の滝(8:35/9:15)平坦地(9:30/10:20)愛媛大小屋(11:00/13:30)駐車場
石鎚の面河渓 水がきれい、森がきれい! [石鎚・面河渓沢登り 2014年9月]
久しぶりに訪れた好天の天気予報。どこかに行かねばと、悩みに悩み、四国は愛媛の面河渓から中沢を登り、石鎚山に登る計画を立てました。
仕事終わりで新幹線と特急「しおかぜ」を乗り継ぎ、「坊っちゃん」で有名な松山駅に到着です。松山は初めてだったのですが、路面電車が走っていたりお城があったりといい街ですね。レンタカーを借りていつものパートナーさんと登山口へ。カーナビが石鎚スカイラインに乗せようと遠回りのルートを示すので苦労しました。1時間半ほどで到着です。
朝起きると目の前に大岩壁が!五色河原の亀腹というそうです。
今回のコースはガイドブックには前日発日帰りと紹介されていますが、私たちは1泊2日の予定を組みました。きょうは「4時間も歩けば御来光の滝くらいまで行ける。余裕ですなあ」と、ゆっくり出発です。
遊歩道をてくてく歩きます。キャンプ場があったり、真夏には賑わいそうです。渓谷は「蓬莱渓」「下熊淵」「上熊淵」「水呑獅子」など勇ましい名前の付いた名勝が続きます。
虎の滝の先で遊歩道はおしまいです。しかし沢に降り立った瞬間「これは手ごわいな」と思いました。決して少なくはない水量と大岩の乗越で時間がかかりそうです。
しばらくすると「ゆりあげ」という河原へ。右岸には岩壁がそびえています。
すぐに左岸からすごいナメ滝が入って来ました。コーナーを流れる水流がなんとなく南アの黄蓮谷右俣を思い出させました。
金山谷を過ぎると両岸が開けた明るい沢となってきました。このあたりは東北の沢を思い起こします。
梯子がかかったり、ロープが要所にあります。上流の御来光の滝は日本の滝100選にも選ばれている名瀑なので、そういう人用なのかもしれません。もちろん私たちも使わせてもらいました(^^ゞ
左岸を巻き下りると川幅いっぱいのナメが待っていました。ナメはやっぱりいいですねぇ(^-^)
不思議と堰堤も自然に溶け込んでいるような気がしました。
水がきれいです。
岩床もいろんな表情があり、地学が好きな方なら楽しめそうです。
狭い廊下もありました。「長淵」というところでしょうか?右岸が簡単です。
日本全国に七ツ釜という地名があると思いますが、面河の七ツ釜は小さく可愛らしいものです。
魚止めの滝も立派。本当にいろんな要素を詰め込んだ沢ですね。左岸を巻き。
パートナーさんが体調不良を訴えているので、台地に幕営地を求め、14時過ぎに行動を終了しました。だいぶ時間をオーバーしてしまいました。体力不足によるものなのか?コースタイムが早すぎるような気もします。いずれにしても日帰りのコースとしては超ハードです。
◆面河渓沢登り
1.駐車場(8:00/9:40)ゆりあげ(9:50/10:40)堰堤下(10:55/11:40)番匠谷(12:00/14:00)TS
2.TS(7:30/8:15)御来光の滝(8:35/9:15)平坦地(9:30/10:20)愛媛大小屋(11:00/13:30)駐車場
仕事終わりで新幹線と特急「しおかぜ」を乗り継ぎ、「坊っちゃん」で有名な松山駅に到着です。松山は初めてだったのですが、路面電車が走っていたりお城があったりといい街ですね。レンタカーを借りていつものパートナーさんと登山口へ。カーナビが石鎚スカイラインに乗せようと遠回りのルートを示すので苦労しました。1時間半ほどで到着です。
朝起きると目の前に大岩壁が!五色河原の亀腹というそうです。
今回のコースはガイドブックには前日発日帰りと紹介されていますが、私たちは1泊2日の予定を組みました。きょうは「4時間も歩けば御来光の滝くらいまで行ける。余裕ですなあ」と、ゆっくり出発です。
遊歩道をてくてく歩きます。キャンプ場があったり、真夏には賑わいそうです。渓谷は「蓬莱渓」「下熊淵」「上熊淵」「水呑獅子」など勇ましい名前の付いた名勝が続きます。
虎の滝の先で遊歩道はおしまいです。しかし沢に降り立った瞬間「これは手ごわいな」と思いました。決して少なくはない水量と大岩の乗越で時間がかかりそうです。
しばらくすると「ゆりあげ」という河原へ。右岸には岩壁がそびえています。
すぐに左岸からすごいナメ滝が入って来ました。コーナーを流れる水流がなんとなく南アの黄蓮谷右俣を思い出させました。
金山谷を過ぎると両岸が開けた明るい沢となってきました。このあたりは東北の沢を思い起こします。
梯子がかかったり、ロープが要所にあります。上流の御来光の滝は日本の滝100選にも選ばれている名瀑なので、そういう人用なのかもしれません。もちろん私たちも使わせてもらいました(^^ゞ
左岸を巻き下りると川幅いっぱいのナメが待っていました。ナメはやっぱりいいですねぇ(^-^)
不思議と堰堤も自然に溶け込んでいるような気がしました。
水がきれいです。
岩床もいろんな表情があり、地学が好きな方なら楽しめそうです。
狭い廊下もありました。「長淵」というところでしょうか?右岸が簡単です。
日本全国に七ツ釜という地名があると思いますが、面河の七ツ釜は小さく可愛らしいものです。
魚止めの滝も立派。本当にいろんな要素を詰め込んだ沢ですね。左岸を巻き。
パートナーさんが体調不良を訴えているので、台地に幕営地を求め、14時過ぎに行動を終了しました。だいぶ時間をオーバーしてしまいました。体力不足によるものなのか?コースタイムが早すぎるような気もします。いずれにしても日帰りのコースとしては超ハードです。
◆面河渓沢登り
1.駐車場(8:00/9:40)ゆりあげ(9:50/10:40)堰堤下(10:55/11:40)番匠谷(12:00/14:00)TS
2.TS(7:30/8:15)御来光の滝(8:35/9:15)平坦地(9:30/10:20)愛媛大小屋(11:00/13:30)駐車場