上高地から焼岳におよそ4時間かけて登って来たのですが、焼岳の展望は素晴らしかったです。まずは槍穂の稜線です。



 一番左にいつもより斜めに傾いているのが槍ヶ岳ですね。



 奥穂高から西穂高の稜線はいまだ行けていません。実は大キレットも…。「残り時間」を考えると早めに行きたいです。
 例年、5月の連休が過ぎると沢登りに勤しんでいたのですが、この時期のアルプスって良いですね。残雪もまだかろうじて楽しめますし。



 南には焼岳南峰と、その向こうに乗鞍岳。焼岳の火口湖「正賀池」です。





 西には笠ヶ岳が一瞬だけ見えました。下の写真は頂上直下で撮影したものです。



 さてラーメンでも食べようとお湯を沸かしたのですが、箸やフォークを忘れたのに気づきました。あちゃー。いつもはそこらにある枝で代用するのですが、辺りを見渡しても枝はありません。あっさりと諦めます(T . T)コーヒーだけ飲み、ビスケット類を口に入れました。



 さあ、下山に取り掛かります。下堀沢は残雪がたっぷりあって、どんどん登山者が登って来ます。ヘルメットを被っている人が多く、活火山であることを思い出しました。御嶽の噴火を思い出します。
 アイゼンを履いている人もいるのですが、私はどんどんヒールキックで下って行きます。下降に不慣れなのか苦労している方が多いようでした。「学生時代に雪山歩行の基礎をやっていてよかった」と思います。またピッケルを持っているのは私ぐらいなのですが、なんかピッケルを持つと安心感があるのですよね。



 それにしても新中の湯コースは残雪が豊富で焼岳への最短コースとあって、いいコースだなと思いました。人気コースなのもわかります。



 残雪は「広場」というところもまだ十分ありました。樹林帯の中をどんどん下り、車の音が聞こえてから長かったですが、登山口に到着します。車でここまで来れるのも人気の秘密ですね。ここからクネクネ道のアスファルトを50分で中の湯バス停まで。これが意外と疲れました(^ ^)



 中の湯のバス停で10分ほど待つと13時33分のアルピコ路線バスが来て乗り込みます。あとはいつもの松本まで。松本では駅前のそばを食べてお土産の野沢菜を買って、特急「しなの」でビールで乾杯です(^ ^)。家には20時ごろに着きました。

 焼岳は「前夜発日帰り」で公共交通機関を使って登れるのがとても良いですね。そういえば往路「さわやか信州号」では上高地より中の湯バス停で下車する人が多かったような気がします。
 しかも新中の湯コースはこの時期に残雪がこれだけ残っているのは貴重だと思います。もちろんシーズンごとに状態は違うでしょうけど。車を利用すると駐車場から数時間で頂上に着くことができますもんね。


■北アルプス・上高地から焼岳、中の湯に下山 2017/5/28
上高地(6:00/10:10)焼岳(10:45/13:20)中の湯バス停

スマホ(YAMAP)の行動記録


焼岳小屋・小屋開け小屋締め (焼岳叢書)

  • 作者: 焼岳叢書制作委員会
  • 出版社/メーカー: 三月社
  • 発売日: 2014/06/13
  • メディア: 単行本