二男のミニバスケチームが久しぶりに休みだというので、山に誘うと「行きたい」と言う。それをいつものパートナーに言うと「ツメカリ谷なら行けるんちゃう?」と言うので、急きょ沢登りにデビューさせることにしました(^-^)。

 二男にはヘルメットにハーネス、沢シューズをつけさせました。ヘルメット装着にただならぬ予感が漂うのか、二男は緊張と期待の入り混じった表情です。



 道から本流を行き、ツメカリ谷に入ります。上の第一の滝は右側を登ります。これは無難に登ることができました。



 この滝では念のためロープをつけたのですが、二男はうまく体重移動ができずにぶらさがってしまいました。それでも気を取り直して滝上に上がることができました。滝に打たれて身体が濡れてちょっと震えています。ヘルメットもハーネスもやはり必要でした…



 そこからあとは高巻きでもまめにロープを出していきました。だから時間は結構とられました。しかし、下の滝なんかは独りで果敢に攻めこんだり



 「裏見の滝」では親子で滝の裏側を通り抜けました。



 ケルンのあるところから支沢に入り、稜線に上がり位置確認。そして白滝谷に下りて、あとは道をひたすら下りました。神崎川本流に出合い、そして道を行くと林道駐車場所に着きました。

 

 二男は泣き言を言わなかったので「偉いな」と思いました。ただ沢登りにはちょっと早かったのかもしれません。それだけの時間とサポート体制をとらないと無理だなあと思いました。

 今回で沢登りを好きになっただろうか?

2011/7/3
林道駐車場所(7:15/8:20)ツメカリ谷出合(8:20/11:50)稜線(12:00/12:10)白滝谷(12:10/13:45)林道駐車場所