7月初旬に東京に単身赴任となってから、ようやく一人暮らしを楽しむ余裕が出て来ました。コロナ禍とあって全く飲みに行くことがありません。下手に店に入って蜜状態になるのが嫌なので、結構真面目に自炊生活をしています。



 ポトフです。美味しかった。



 とある日の朝食です。キャベツの千切りはカットものですが、小松菜のナムル、ブロッコリーのレンチン、酢玉ねぎは作っています。
 「作り置き」に目覚めまして、インターネットでレシピを見ながらいろんなものを作っております。そうすると自然と野菜が多いメニューになります。



 もともと酢の物とトマトが好きでして、この「キャベツと玉ねぎとトマトの浅漬け風マリネ」はもうピンポン!です。いくらでも食べれます。
 野菜を食べるのは結構なのですが、それだけではタンパク質不足になりがちです。お魚でも焼く必要がありそうですね。

 朝のウォーキングも続けています。すぐ近くの川沿いの遊歩道を主に歩いていますが、街中を歩くこともしばしばで、ちょっとした探検です。健康的な食生活と運動で以前より身体も締まってきました。

 平日はもちろん仕事をしていて、ランチ探検もしています。ランチはやっぱり1000円は覚悟しなければならないところが大阪とは違うところです。
 それとやっぱり味付けが違って、ちょっと塩辛いと思う場面が何度かありました。やっぱり「出汁」文化が体に染み付いているのでしょうね。
 よく東京は鶏ととんかつが美味しいと聞きますが、まだそれほどのものに出会えていません。とんかつも「こんなものか」という感じです。どこかで身構えているのかもしれませんね。まあぼちぼちと。

 東京の街を歩いていて感じるのは、建築物の素晴らしさです。銀座通りを歩いていると、建築物を見てキョロキョロしてしまい、田舎者丸出しです。数寄屋橋の東急プラザ、銀座の松屋銀座、ソニーのショールームが入る銀座プレイス…など意匠を凝らした建築物が競い合うように立ち並んでいます。こんな金のかけ方は東京だけでしょう。すごいです。

 蜘蛛の巣のように張り巡らされた交通網の整備ぶりにも感心していています。電車だけでなくバスもなかなか侮れません。

 おかげさまでワクチンの接種ができたのですが、デルタ株の猛威の前に、あまり変化のない生活が続きます。それでもイベントものにも徐々に足を踏み入れたいと思っています。演劇や美術館や、できたら野球などのスポーツも見たいな。これらすべてが単独行動なのが、ちょっと残念です。やっぱり誰かと共有したいものですね。