イン谷口の駐車場にはまったく雪がなかった。大山口から堰堤を越えた辺りから雪道となってようやくホッとしました。左側の顕著な谷にかかる堰堤を右側から越えると広い場所に出てここでアイゼン装着。兵庫労山の人たちが雪崩遭難救助訓練を行っていました。会う人と話すたびに言われます「雪が少ないね」と。



 ルンゼに入ると、案の定滝が出てきました。先行者にならって(写真に写っている)さっそく滝の左の雪の筋を上がると、ちょうど中央稜の取り付きでパーティーが順番待ちの様子。その下側からルンゼの本流に戻る。雪が割れているところが見え「あちゃー」と一瞬思いましたが、2~3ヵ所のそれは全く問題ありませんでした。



 私たちだけしかルンゼを登っているパーティーはいません。狭いゴルジュ状を抜けるとブッシュが少なくなるので、視界が広がります。空に向かって続く雪の回廊が上部まで続いていました(^◇^)。トレースが付いているのでロープを出すこともなく快調に進みます。



 ブッシュ混じりの雪壁を上がると堂満岳に直接出ることができました。琵琶湖はもちろん、蓬莱山が見えました。お湯を沸かして、ラーメンを食べてから、金糞峠経由で駐車場に戻りました。下の写真は下山途中で見た雪庇です。



 堂満ルンゼは雪があるともっと楽しいでしょうね。中央稜など岩稜もあってトレーニングとしてではなく、積雪期のマルチピッチルートとして面白そうだなと思いました。ルンゼに雪がもっとついていたら、おもしろいし、苦労しただろうと思います。今回はトレースついてたしー。

2013年2月3日
イン谷口駐車場(7:40/10:40)堂満岳(11:20/12:55)駐車場