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白神・追良瀬川その3 ブナの森とヤブ漕ぎと日本海 [白神・追良瀬川~ウズラ石沢 2010夏]

ネコの額の河原のブナ

 とにかくブナがきれいでした。「森が輝いている」と言ったら、わかっていただけるでしょうか?

ネコの額の河原はブナに囲まれている

 ネコの額の河原は1日ゆっくりしていたいところです。ですが、いよいよ今回の沢登りの核心部とも言われる詰めです。2万5千分の1の地形図をみていると、かなりややこしい、小さな沢筋をたどらなければなりません。緊張しながら沢を詰めていくと、ピンクのテープ。
「あれっ?まさか」と思っていると、次の2股でもピンクのテープ。これが920メートルの2股まで繰り返されました。そこから先はピンクのテープが急になくなったので、不安になりながらも、切り開きの跡があったり、人が通った跡があるので、ひぃ~ひぃ~言いながら(20~30分に1回休んだ)進むと、やがて笹のトンネルとなり、ひょっこり登山道に出ました。

この笹のヤブの中を漕いできた… 

 山頂へはほんの数十歩です。トンボがいっぱい飛んでいて、秋を思わせました。

白神岳から避難小屋までは3分ほどの距離。左はトイレ

 避難小屋は関東から来た女性3人組と一緒でした。ビールを飲んでいらしゃるのが、とってもうらやましかった!

 2日目も天気がもってくれました。やがて夕陽が日本海に沈んでいきます。

日本海に沈む夕陽

 夜は小屋の外で、星を見ながら焼酎の水割りを飲んで、「次はどこ行こうか」と話しあいました。ちょっと飲みすぎたかも。黒い山々のシルエットの合間に、街の灯りが見えました。19時半に就寝。

◆白神・追良瀬川~ウズラ石沢 2010/8/28~30
1日目 渡良瀬大橋(8:50/9:20)堰堤(9:30/11:50)一の沢(11:50/14:35)五郎三郎の沢出合TS
追良瀬川その1 ひざ下くらいで余裕でした

2日目 TS(5:50/8:00)ウズラ石沢(8:15/10:05)ネコの額(10:30/14:25)白神岳
白神・追良瀬川その2 ブナの森に囲まれて
白神・追良瀬川その3 ブナの森とヤブ漕ぎと日本海

3日目 白神岳避難小屋(8:00/11:20)白神岳登山口(11:30/12:15)白神岳登山口駅
白神・追良瀬川その4 熊除けの鈴と五能線あっぱれ





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NICOパパ

星を見ながら焼酎の水割。。。
ロマンですね。^^
by NICOパパ (2010-09-21 02:38) 

かばたん

でも少し飲みすぎたかも(^^ゞ
by かばたん (2010-09-23 17:46) 

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