SSブログ

大学山岳部のブログから 2014無積雪期 [大学山岳部のブログから]

 大学山岳部を勝手に応援する「大学山岳部のブログから」です。今年はついに「剣岳で合宿した」という記述がほとんど目につきませんでした。剣に行っても数日のみ。そういう時代なんですね〜

◆神戸大と同志社大で海外登山の計画が着々

 神戸大学の海外登山は中国登山協会との太いパイプがあるのでしょうね。「海外未踏峰への挑戦」は昨今の大学山岳部の中でかなり異色な活動ではないでしょうか?偵察山行のため、富士山で高所トレーニングに励む夏となったようです。

 同志社大は2015年、西ネパールに海外登山するようです。専用のブログも立ち上がりましたので、これからの活動ぶりに期待したいと思います。

◆活動の多彩さに目を見張る同志社大

 海外登山もそうなのですが、同志社大の活動がノリにノっているなあと思います。大峰へ沢登りをしに行ったり、涸沢ベースで穂高登攀合宿として「北穂東稜」「前穂北尾根」「滝谷ドーム中央稜」「屏風雲稜ルート」、南アルプス縦走(黒戸尾根〜甲斐駒〜北岳)。アイゼントレーニングも回数を重ねているようですので、冬もやる気満々なんだと思います。

◆明治は南ア全縦、冬の毛勝にらみ偵察へ

 重厚な登山を続ける明治大は9/1〜12で北岳から南ア深南部の池口岳まで。上級隊は白根御池から一度広河原に降りて池山吊尾根〜北岳〜白根御池という「明治スピリット」を見せつけています(^ ^)

◆北海道大と京都府大の知床半島がうらやましい

 「知床半島」を今年も北海道大のパーティーがやってくれました。縦走にこだわっているのではなく、沢をつないで行く方式のようです。京都府大も海岸経由で岬まで行ったようです。知床に行くのは学生の時だけですよね〜。うらやましいです。

 関西と九州の大学で事故の報告もありました。事故があった後のクラブ運営は大変だと思います。大学側やOBとともに様々な議論がクラブ内で噴出しているかもしれません。また昨今の「コンプライアンス」意識の風潮が影響するかもしれません。ぜひ前向きな議論をして活動再開の報告を待ちたいと思います。

◆関連エントリ
大学山岳部のブログから 2013-14積雪期
大学山岳部のブログから 2012-2013積雪期
ベースキャンプは剱沢?大学山岳部のブログから2012年度春~秋
大学山岳部のブログから2011年度冬~春
大学山岳部のブログから 2011春~秋
大学山岳部のブログから(2010年度雪山シーズン)
2010夏の大学山岳部のブログから
ネムジュン西壁の信州大 大学山岳部の海外登山2
大学山岳部の海外登山
大学山岳部久しぶりの明るい話題 関西学院大学山岳部ヒマラヤ初登頂
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0