近鉄「あみま倶楽部」で銅バッジ 照れるやら苦笑するやら… [大阪発家族でアウトドア]
去年11月からハイキングを始めました。登山一辺倒だった私にとってハイキングは遠い存在でした。
どこが違うか?これまでなんだかんだ言って中心にあるのはクライミングでした。若い時に知ったー極限の肉体と精神の一体感ーを求めていました。体力も気力がどんどん衰えてもその気持ちは大事にしたいと思っていました。
ハイキングは外に出るのをためらいがちだった去年秋に、思い切って壺阪寺から高取山に行ったのが最初でした。紅葉が綺麗でした。山上にある城壁が立派でした。高取山が日本三大山城であることを初めて知りました。城下町も情緒があるのに、車で行ったために見逃してしまいました。いつか再訪したいと思っています。
いろんなコースを紹介してくれたのが、近鉄の「あみま倶楽部」です。「あるく、みる、まなぶ」の要素をハイキングマップ上に落としてくれていました。現地に行って自分の知らないことを知る喜びを知りました。寺社仏閣や人々の営み、道端のお地蔵さま…関西は本当に歴史に事欠きません。再発見した思いでした。
一度楽しみを知ると堰を切ったかのように毎週のようにハイキングに行きました。家族には「リハビリになるから」と口実ができたので、大手を振って出かけることができました。登山とえらい違いですね(^ ^)。ウォーキングなら普段と同じ格好で、半日で行けることも驚きでした。
「あみま倶楽部」の銅バッジは15コースを歩いてもらうことができました。今年度の後半はバッジのスタンプ集めに専念してしまいました。
体力の励みになるなら、こういうのもいいもんだと思いました。それを受け入れられる歳になったのですね。この歳でハイキングデビューなんて、照れるやら苦笑するやらです。
2018-03-26 22:12
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