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雪化粧の雲仙・普賢岳 ”あの”平成新山が目の当たりに迫ります [雲仙普賢岳(2019年1月)]

 長崎に用事があったので、せっかくだからと雲仙・普賢岳へ行くことにします。ちょうど長崎にも寒波が到来しています。時間的な理由でレンタカーでアプローチしたのですが、ノーマルタイヤではタイヤが雪にとられます。「これはアカン」と慎重を期すことにします。雲仙温泉からすぐの池の原の一番下の駐車場に停めるのが精一杯でした。
 準備を整え出発です。駐車場から30分強登って仁田峠へ着きました。一面に雪が積もっています。

仁田峠は雪で車が入れず

 ロープウェイは止まっています。駐車場からロープウェイ沿いの道を登っていきます。日差しが照り付けだんだん熱くなって衣服を調整します。日焼け止めを忘れたことを後悔しました。しばらくするとロープウェイ頂上駅。頂上駅から稜線に上がると普賢岳が目の前にありました。そしてすぐに神社の鳥居に出会うのですが、道は左手に巻いていて、どうやら妙見岳の頂上は通り過ぎたようでした。

国見岳と普賢岳と平成新山

 国見岳と普賢岳。その後ろに平成新山が堂々としています。遠くにあるように見えるものですから、日帰りで行けるのかなあと不安になります。期待していた霧氷はありません。きっと出発が遅れたことと、この陽気で下に落ちてしまったのでしょう。

国見岳の鎖場

 分岐が出てきて国見岳へと向かいます。途中で鎖場が出てきました。

国見岳の霧氷

 国見岳の頂上にはわずかですが霧氷が残っていました。もう少し早く着いていたらもっと見れたかもしれませんね。

国見岳から鬼人谷分かれに下降

 国見岳から鬼人谷へ急降下です。下のほうに登山者が見えるでしょうか。登り返すのは嫌だなあと思っていました。しかし鬼人谷から左手のほうへ進みます。「西の風穴」「北の風穴」で冷たい微風を感じました。

立岩の峰への登り

 立岩の峰へ急登となります。眼下に島原の街がよく見えました。諫早湾の干拓地も見えました。

平成新山が迫る

 しばらくすると平成新山が間近に迫ります。この山ができる過程で、土石流で多くの人がなくなったのですね。それにしても大きい!噴気も多く出ていて、どうやらその周りは霧氷が着いているようで白くなっています。

普賢岳は人で賑わっていた

 普賢岳の頂上です。多くの人が昼ご飯を食べていました。そこからルートにあざみ谷をとって仁田峠に戻ってきました。あざみ谷はよく考えられたルートでほとんど登りがありません。仁田峠にはもう全く雪がなく、ロープウェイも稼働していました。

雲仙地獄

 車に戻り、まだ時間が早いので雲仙温泉に寄ります。写真は地獄と呼ばれるところです。硫黄の匂いって臭いけれど癖になります('ω')

湯の里温泉共同浴場

 駐車場の女性に聞くと、共同浴場があるとのこと。私が行った湯の里温泉共同浴場は200円でした。お湯も熱いくらいでしたが、とても温まりました。女風呂からは地元のおばちゃんの会話が丸聞こえですが、何をお話しされているのか不明でした。昭和感がすごいです。

 雲仙普賢岳は地元の方に親しまれているなあと感じるほど登山者がたくさんいました。スリップ防止のため靴に荒縄を巻き結んでいる方がたくさんいました。どこで手に入れるのでしょうね。霧氷に間に合わなかったのが少し残念ですが、九州で雪景色を見ることができて良い思い出になりました。

■雲仙普賢岳(2019/1/27)
池之原一番下の駐車場(9:50/10:30)仁田峠(10:35/11:10)妙見岳(11:15/11:25)国見岳(11:45/12:50)普賢岳(13:05/13:50)仁田峠(13:50/14:20)一番下の駐車場

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