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陣場山→三頭山縦走 高尾と奥多摩を結ぶ [東京での登山と日常]

 このところ比較的余力を残しての登山(スキー)が続いていたことと、前から点と点(この場合、高尾山系と奥多摩山系)を繋いで見たいと思っていたので、連休初日の好天を狙って日帰り縦走に挑戦しました。ゴールの最終バスが16:45なのでそれまでになんとか…

 JR藤野駅には6:27着。さっそく陣場山へ。しばらくはアスファルトの道ですが、住民の方がお世話する花々がとても綺麗でした。1時間50分かかって陣場山に到着しました。

陣馬山のシンボルですね

 陣場山には陣場高原から登ったことがあります。その時は高尾山まで縦走したのだっけ。鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。あ〜五月だなあ。

鯉のぼりが泳いでいました

 この縦走は時間管理が大事です。最終バスに乗り遅れると、数馬まで歩くか、奥多摩の峰谷方面まで下山して奥多摩駅までのバスに乗るかしかありません。どちらも辛いものになりそうです。
 各峠からバス停までのエスケープルートはありそうですので、タイムリミットを決めて途中撤退が現実的かもしれません。

新緑が綺麗だ

 でもあんまり時間ばっかり気にすると山を楽しめません。「その時はその時」と腹をくくります。
 日差しはとても柔らかく、新緑はとてもきれいで、小鳥がさえずります。残雪の山もいいですが、こういうのもいいもんです。

三国山

 もっとマイナーな道だと思っていたのですが、この道は「関東ふれあいの道・富士見のみち」として整備されていて、意外と登山者がいました。みなさん楽しそうです。

浅間峠

 思っていたよりアップダウンがないのも意外でした。インターネットで見つけた同ルートを縦走した人のタイムをメモしてきて、最初は大幅に遅れていたのですが、いつの間にか追いついていました。

日原峠

 尾根の左側が開けると富士山が見えたりします。

展望が広がると時々富士山が見える

 数馬峠は数馬の湯に下りるエスケープルートです。ここを13時45分。三頭山も木々の合間から見えました。射程距離だと踏ん切って前進することにします。

槇寄山

 槇寄山からは急登が続きます。もうすぐだ、思っていたら大沢山というピークで、三頭山はまだそこから20分ほどかかりました。

三頭山避難小屋

 三頭山は3つのピークが特徴で、真ん中の中央峰に登ったのが15時35分でした。最終バスまで1時間少し。

三頭山

 山頂からは都民の森を下るのですが、道がたくさんありすぎです。「下山推奨ルート」は安全第一なのかジグザグの道に誘導されます。ここで道の選択を間違えてバスに間に合わなかったらと焦りました。森林工作館に着いた時は安堵しました。
 16時30分過ぎに到着し、茶店の「みとうだんご」ラスト一本(400円)を買い込み慌てて食べます。だんごは柔らかくて、くるみ味噌味が美味しかった。バスに乗って数馬の湯までこの距離を歩くのは現実的ではないと思いました。改めて最終バスに乗れて良かったです。

■陣場山〜三頭山縦走 2023/4/29
JR藤野(6:30/8:25)陣場山(8:30/10:15)生藤山(10:15/13:30)数馬峠(13:30/15:35)三頭山(15:45/16:35)ふれあいの森バス停
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