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NHK「サハラ砂漠 謎の岩絵~エジプト文明の起源に迫る~」を見た [山の本、TVなどメディア関係]

サハラ砂漠の真ん中にある台地「ギルフ・キビール(偉大なる台地)」にある岩絵。1万年前から5000年間に描かれた古代の岩絵です。踊ったり、狩りをする人間、キリンやダチョウなどの動物が赤や白の顔料で描かれています。中でも一番の謎が「頭のない謎の動物」とそれを取り囲む「スイマー」と呼ばれている人間。番組ではフランスの研究者のインタビューを通し、この「謎の動物」と「スイマー」は死者を蘇らせる儀式ではないか、そしてそれは古代エジプト文明につながったのではとの仮説を提示しています。

NHKスペシャルは金もかけているが、確かに情報収集能力が高いなあと思います。ギルフ・キビールの撮影は10日間だったとのこと。アマゾンの原住民を取材した「ヤノマミ」もそうですが、私たちが知らない世界はまだまだあるのだなあと感心しました。

◆ちなみに現地取材の研究者と番組内に出てきた研究者は次の人たち。日比野さんはわかりますが、他の人たちは普段はどんな生活をしているのでしょうねえ。大学の先生って稼ぎはどれほどかわかりませんが、サラリーマンから見ると、夢のある仕事だなあと思います。

東京芸術大学 日比野克彦 教授

鳴門教育大学 小川 勝(日本の岩絵の第一人者)

エジプト文明研究家 松本 弥

ケルン大学 ステファン・クレペリン博士(サハラの地質調査、環境の変化を調査)

フランス国立科学研究所 ジャンロイック・ルケレック博士(岩絵研究の世界的権威)

 

 


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からあげ

はじめまして^^
金の宝箱いただきました♪
この前、冬の富士山の登頂番組を見て、
富士山の風は、恐ろしいと思いました…
by からあげ (2009-05-17 16:32) 

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