YES「危機」「こわれもの」に往年のプログレファン喜ぶ [アート&ライブ]
こわれもの <7インチ・サイズ紙ジャケット&SACDハイブリッド盤>
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2014/08/27
- メディア: CD
危機 <7インチ・サイズ紙ジャケット&SACDハイブリッド盤>
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2014/08/27
- メディア: CD
YESといえばピンクフロイドやキングクリムゾンと並ぶプログレッシブロックの代表バンドです。中でも1971〜72年に出た「こわれもの」と「危機」は名盤中の名盤でしょう。
その2つのアルバムをフルで演奏するというのですから、高校時代のバンド仲間と11月27日のオリックス劇場に行ってまいりました。
会場前の公園にはきちんと列を作っています。開演前も2000人以上いるとは思えない静けさです。ここまで年配の方々が集まるコンサートもあまり覚えがありません。
19時過ぎ、まずは「危機」が始まりました。スティーヴ・ハウは多少もたつき感がありますが、そこは目をつむってシベリアン・カートゥールまで一気。このアルバムはホント傑作ですね。
新曲2曲をはさみ、「こわれもの」へ。ラウンドアバウトのインパクトが強すぎて、のちに続く曲は記憶にないのもあるのですが、ハート・オブ・ザ・サンライズはさすがによかったです。
ヴォーカルの人もジョン・アンダーソンを彷彿とさせます。クリス・スクワイアもかなりお太りになって陽気なおっちゃんぶりを発揮していましたが、リッケンバッカーのベースは下品なくらいに野太い音を出していました。
ジェフ・ダウンズとアラン・ホワイトはアルバム発表当時のメンバーではないと思うのですが、どのような気分で演奏していたのでしょう?こう考えるのはちょっと意地悪ですかね?
この2つのアルバムを再現するのは、良い企画ですね。往年のプログレファンは皆堪能したのではないでしょうか。ここまでやるなら、アンコールのラスト曲はちょっと残念でした(^_-)
でも、とっても楽しい夜となりました( ´ ▽ ` )ノ
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