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鈴鹿・ヤケギ谷〜宮指路岳 遡行後に◯◯パニック [関西の沢と岩と雪]

 そろそろ沢登りしなければということですが、本格的な沢は未だに行っていませんので、肩慣らしのつもりで鈴鹿の小岐須渓谷のヤケギ谷へ行くことに。大石橋の場所がわからず。右往左往しましたが、382m地点の橋でした。

鈴鹿・ヤケギ谷10Mの滝は脆い左岸を巻く

 大石橋から林道を進み、すぐに右に入っていくと、堰堤を自然と超えることができます。しばらく進むと上の写真の10M滝に出合います。さすがに登れず、右のボロボロの斜面を上って登山道に出ました。あまりのボロボロさにお助け紐が出ました。

ほとんど登ることができる

 ヤケギ谷は鈴鹿の明るい花コウ岩とはちょっと違うようで、黒っぽい岩層をしています。小滝はほとんど登ることができます。

末広がりの滝は右から登る

 末広がりの滝は右から登ります。この辺りからか、ゴロゴロの岩となり、ちょっと滅入ってきます。パートナーさんは転倒した際に脇腹を打って辛そうです。

二条10Mの滝は右を巻く

 二条10Mの滝は右を巻きます。なかなかお天気が回復しません。谷中も暗いままです。ちょっと悲しい〜。

ヤケギの大ナメ

 やがてこの谷のハイライトと言われる「ヤケギの大ナメ」です。ナメと言っても癒し系のナメではありません。ロープを出すほどではないと思うのですが、まあまあ立っています。

ヤケギの大ナメの上部

 滝の上もナメが続きます。やがて道標が見えて登山道と出合います。私だけで宮指路岳を往復することに。本当は道標から左の谷に入っていくのですがテープがあった尾根をそのまま上り詰めました。30分登ってようやく宮指路岳(くしろだけ)に到着です。ガスでほとんど展望はありませんでした。

宮指路岳

 1時間少しかかって大石橋に戻ってきました。そこで後片付けを始めると、ウニョウニョする奴が…ウワッ!と悲鳴をあげました。ヒルが沢スパッツに鈴なりになっているのです。ここまで多いのは初めての体験でした。あ〜ビックリした。ちょっとショックな結末でした( ;´Д`)

■鈴鹿・小岐須渓谷 ヤケギ谷〜宮指路岳 2016/7/24
大石橋(7:30/9:50)登山道との出合(9:50/10:20)宮指路岳(10:35/11:45)大石橋

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ぽこねん

お気をつけて(^^)
by ぽこねん (2016-07-24 18:40) 

RW

沢登りは昔何度か経験しましたが技術的な裏付けも訓練もなくこの歳になってしまったのでただただ憧れの目で見ているばかりです。スリルと涼しさ・爽快感、羨ましい~
by RW (2016-07-27 07:21) 

siawasekun

はじめまして!!

素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
見せていただき、 siawase気分です。
眺めて、とても心癒されました。
ありがとうございました。
by siawasekun (2016-07-30 04:26) 

かばたん

RWさま、沢登りは面白いですよ~。経験者と一緒なら大丈夫。今からでも遅くない!
by かばたん (2016-08-01 08:47) 

かばたん

siawasekunさま、はじめまして。趣味の登山を中心に毎週日曜日の更新をこころがけています。今後ともよろしくお願いします。
by かばたん (2016-08-01 08:49) 

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