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丹波・虚空蔵山 鎖場から頂上、立杭焼へ [大阪発家族でアウトドア]

 5月になってから腰痛に悩まされていました。ぎっくり腰くらいに考えていましたが、レントゲンの写真を見ながら先生が「これは治らないので、痛み止めを持ちながら(登山を)やったらどうですか」とのこと。最近病院ばっかり行っているような気がします>_<

 腰を慮りながらどうやって登山すればいいのでしょう。何はともあれ、まずは手頃な山に登って様子を見ることにしました。向かったのは丹波の虚空蔵山です。

 丹波路快速に乗ってJR草野に10時半ごろ到着。草野駅は無人ですがICカードが使えました。リュック姿は私一人です。通常のコースは藍本駅からなので、こちらはややマイナールートになるようです。

JR草野駅

 山裾に沿って歩き、油井西のバス停看板の左横のあぜ道のようなところが入山口です。踏み跡程度の末端部はわかりにくいですが尾根道になると明瞭になります。砂利が混じって滑りやすい小道の急登に汗が吹き出て来ました。やがて鎖場が現れました。

鎖場

 真新しい鎖がつけられていて、整備はされているようです。長さは10mほどでしょうか。下りだと鎖は心強いかもしれません。登ると草野駅周辺の水田が見下ろせます。

田んぼに水が張っている

 やがて虚空蔵山が見えて来ました。アップダウンはありますが、どれも数十メートルの上り下りなので、思ったほどダメージは受けません。

左の山が虚空蔵山

 虚空蔵山から来るハイカー数人とすれ違います。「虚空蔵山は団体さんがいて人がいっぱいだった。こっちは人が少なくていいねえ」とのこと。この稜線は低木が多くて木陰があまりありません。立杭への道を分けてすぐで頂上につきました。

虚空蔵山 山頂

 虚空蔵山山頂は思ったより静かでした。混雑のピークを過ぎたようですね。数人のハイカーがお弁当を食べていました。見渡すと丹波の山々が続いていました。いいなあ、丹波。この言葉の響き自体に体の芯がシャンとするような気がします。 
 最近、篠山市が丹波の名前をつけられないか考えているそうですが、わかるような気がします。

名も知らぬ丹波の山々

 ↓板状節理というのでしょうか

板状節理

 下りは立杭焼の方に下山してみました。谷あいの道に降りていくと、よく手入れされたヒノキ林に入ります。今山行初めての木陰らしい木陰です。やがて陶の郷公園に到着。作家さんの陶器を見てみました。この土地は登り窯がたくさんあって、こんなに陶器が盛んなところだと初めて知りました。

立杭焼の登り窯

 陶器になんの知識もない私ですが、単純に欲しいなと思いました。しかし勝手に買うと怒られそうな(誰に!)気がするので、この日は我慢。14:12のバスで相野駅へ。いつかまた来るぞ。

 腰の方は少し張りはあるもののなんとか大丈夫なようです。今度は荷物をどれくらい背負えるかですね。ちょっとずつ無理せぬようにやって行きたいと思います。

■丹波・虚空蔵山 2018/6/9
JR草野駅(10:40/12:50)虚空蔵山(13:00/13:50)丹波陶の郷公園

スマホの記録
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ローリングウエスト

Itsumademo ogennkide goodby so long
by ローリングウエスト (2018-06-13 21:57) 

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