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五輪クライミングは野口啓代さん銅が良かったですね [クライミングを復活させたい]

20210807五輪選手村.jpg

 上の写真は豊海から見た選手村のマンションです。よく見るとフランスやブラジルがベランダにデコレーションしています。
 いまオリンピックは札幌で男子マラソンが行われています。やはり暑さが相当こたえているようで、途中棄権する有力選手がちらほらいるそうです。

 実際始まってみるとほぼ毎日オリンピックを見ていました。コロナで遊びにいけませんもん。「オリンピックでも見るか」と。逆に他の番組はドラマも含めてほとんど見ないと言う状態です。

 印象深いのをいくつか。柔道はやはり見ていて力が入ります。男子73キロ級の大野選手は流石の強さでしたし、延長を戦い抜いた100キロ級のウルフ・アロン選手。
 その中でも女子78キロ級の浜田尚里選手の寝技は凄かった。寝技には有無を言わさぬ強さがありますよね。

 見ていて楽しかったのはスケートボードでした。これまでの歴史がない分、出場している若い人たちが歴史そのものだと思うと、ナショナリズムを感じさせない自由さがこのまま続いて行って欲しいなと思いました。トライを終えた後、ヘルメットを蹴って喜びを表した選手がいました。サイコー!

 さてクライミングです。結局男子は楢崎智亜選手が4位でメダルを逃し、女子は野中生萌選手が銀、野口啓代選手が銅でした。日本選手以外の選手たちの登りを見ることができて、今のレベルの高さを思い知りました。

 野口選手はクライミングがスポーツとしての認知が上がると同時に活躍し始め、それが何年も続き、若い選手の追い上げを受けて、一時は「ピークは超えた」と思っていました。それが東京五輪でスポーツクライミングが採用されたのを機に再度トレーニングし直して、かなり苦労しながらも日本代表への切符を手に入れた人です。もともと東京五輪で引退と決めていたので、1年延期はモチベーション維持に苦労したことでしょう。努力が報われる姿は、他人であっても嬉しいものです。

 スポーツクライミング複合はスピードとボルダリングとリードの3つの順位を掛けた値で一番小さい数値の人が勝つルールです。こういうのはやっぱりわかりにくいですね。「一番早い」とか「一番遠くに飛べる」とかが盛り上がれると思います。短距離の100m走の盛り上がりってそういうことですよね。
 次回の大会からは複合ではなく行われるとのインターネットの記事を見かけました。ぜひそうなって欲しいと思います。一番高く登れる人、一番難しい課題を登れる人、一番早く登れる人。スポーツとしてのクライミングが続いて欲しいなと単純に思います。

 さて今日は女子バスケ決勝を見なければ!

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