上越・巻機山BC 快晴!でしたがカリカリと重雪でした [テレマークがうまくなりたい!]
上越の日本百名山・巻機山(まきはたやま)は沢登りの対象として米子沢(こめこさわ)が有名で、僕もずっと憧れているところ。実際に沢登りをしに登山口まで来たものの、雨が降り止まず断念したことがあります。沢登りとともに山スキーの対象としても有名で、週末の天気がとても良いのを見て単独ながら行くことにしました。こういう時、百名山は人も多いので安心です。
電車とバスを乗り継いでJR六日町まで来ました。六日町は駅前に比較的大きなスーパーや昼から飲めそうな(?)お店もあって想像していたより元気な町です。そこからバスに乗って登山口の清水の集落へ行きます。今回は民宿「泉屋」さんに前泊して翌日日帰りの行程なのです。山菜づくしの夕食がついて1泊2食¥7,500です。ご飯は魚沼産だし、ワラビ、アケビの新芽、こごみなどの山菜、それに分厚い栃尾のあぶらげも美味しい。八海山を一杯サービスでいただきました。
今年の雪は例年より2〜3m少なく、3分の1くらいだそうです。
翌日は5時から朝食をいただき6時に出発。車でアプローチするパーティーはバス停「西谷後」あたりに路上駐車してでそこから出発するのですが、私は清水から伸びる林道をそのままつめていきます。桜坂駐車場を超え井戸尾根を目指します。五合目への急登が待ち構えています。
五合目への登りでスキー板を担ぎます。朝早いため雪は硬くアイゼンが欲しくなります。僕はテレマーク のブーツに合うアイゼンを持っていないのでキックステップで登りました。
五合目に上がると稜線に朝日がさしていました。
高度を上げるにつれて周りの山々が眺められるようになります。上信越の山々が累々と連なっている。苗場山だけわかりました。滝雲(そう言っていいのかな?)も見えました。
森林限界を超えてニセ巻機山へは右から回り込むように登ります。急斜面を登る人が見えています。五合目からはシールで登っても良かったのですが、雪も硬くてあんまりシールが効きそうもなかったし、トレースがしっかりあるのでスキーは担いだままでした。
急登を登りきるとやっと巻機山の頂上が見えました。
ニセ巻機山からいったん鞍部まで下ります。避難小屋は屋根が見えましたが、見えている部分が2階だとは想像できませんでした。雪が少ない今年でこれですから、例年はすっぽり雪に埋まっているんでしょうね。
巻機山の頂上稜線に立つとカリカリにクラストしています。これまで見えなかった越後三山が見えます。午前10時半ごろに頂上に到着。その先の牛ヶ岳へ行く人もいますが、僕は帰りのバスのこともあるしここから滑走です。
最初はカリカリ…怖い〜!そこから米子沢源頭へ向けて緩やかな尾根を滑っていきます。ここは快適、とはいっても何度か転びましたが(笑)
ニセ巻機山まで登り返して急斜面を滑るのですが、ここがまたカリカリでもう横滑りとキックターンの連続でしのぎます。全く滑りを楽しめていない…
急斜面を終え、しばらく緩やかな斜面が続きますが、今度は雪が重くなってきました。五合目からの急斜面では、ブッシュと激重の雪でズタボロです。
後ろから来たボーダーの方と「厳しいですね」などと話し、板を担いでやり過ごしました。安全第一です。その後は林道をあっという間に滑り下りて、清水の集落に13時半ごろに着きました。
すっかり春の風景です。「泉屋」さんに下山報告と荷物を取りに行くと、お茶とお菓子をいただきました。お茶が美味しくて4杯もお代わりしてしまった。生き返りました。お世話になりました。
「泉屋」さんは高松宮殿下が登山するときに利用したり、民放のドラマ「雪国」で松坂慶子さんが駒子役で(旧建物のときに)撮影に訪れたことがあるそうです。今も大学山岳部OBやワンゲルOBの利用が多いそうです。そう言えば一橋大の小屋が近くにあったはずですね。
米子沢の沢登りについて聞くと「事故も多くてお薦めしていないんです」と顔を曇らせました。「初心者向け」のイメージがありますが、行った人に聞くと「思ったより傾斜がある」などとしょっぱい話をよく聞いていますので、やっぱりそうかと思いました。巻機山は今回のスキーでよしとしてもいいかもな。
スキーの滑りを楽しめたかどうかは怪しいですが、巻機山に雪のあるときに登れたのは嬉しいです。お土産にバスの車窓から酒蔵が見えた「高千代」の純米酒新潟県内限定紫(¥1,375)を駅前の川口屋さんで買いました。楽しみだ。
■上越・巻機山 2024/2/18
清水(6:00/10:30)巻機山(11:00/13:30)清水
電車とバスを乗り継いでJR六日町まで来ました。六日町は駅前に比較的大きなスーパーや昼から飲めそうな(?)お店もあって想像していたより元気な町です。そこからバスに乗って登山口の清水の集落へ行きます。今回は民宿「泉屋」さんに前泊して翌日日帰りの行程なのです。山菜づくしの夕食がついて1泊2食¥7,500です。ご飯は魚沼産だし、ワラビ、アケビの新芽、こごみなどの山菜、それに分厚い栃尾のあぶらげも美味しい。八海山を一杯サービスでいただきました。
今年の雪は例年より2〜3m少なく、3分の1くらいだそうです。
翌日は5時から朝食をいただき6時に出発。車でアプローチするパーティーはバス停「西谷後」あたりに路上駐車してでそこから出発するのですが、私は清水から伸びる林道をそのままつめていきます。桜坂駐車場を超え井戸尾根を目指します。五合目への急登が待ち構えています。
五合目への登りでスキー板を担ぎます。朝早いため雪は硬くアイゼンが欲しくなります。僕はテレマーク のブーツに合うアイゼンを持っていないのでキックステップで登りました。
五合目に上がると稜線に朝日がさしていました。
高度を上げるにつれて周りの山々が眺められるようになります。上信越の山々が累々と連なっている。苗場山だけわかりました。滝雲(そう言っていいのかな?)も見えました。
森林限界を超えてニセ巻機山へは右から回り込むように登ります。急斜面を登る人が見えています。五合目からはシールで登っても良かったのですが、雪も硬くてあんまりシールが効きそうもなかったし、トレースがしっかりあるのでスキーは担いだままでした。
急登を登りきるとやっと巻機山の頂上が見えました。
ニセ巻機山からいったん鞍部まで下ります。避難小屋は屋根が見えましたが、見えている部分が2階だとは想像できませんでした。雪が少ない今年でこれですから、例年はすっぽり雪に埋まっているんでしょうね。
巻機山の頂上稜線に立つとカリカリにクラストしています。これまで見えなかった越後三山が見えます。午前10時半ごろに頂上に到着。その先の牛ヶ岳へ行く人もいますが、僕は帰りのバスのこともあるしここから滑走です。
最初はカリカリ…怖い〜!そこから米子沢源頭へ向けて緩やかな尾根を滑っていきます。ここは快適、とはいっても何度か転びましたが(笑)
ニセ巻機山まで登り返して急斜面を滑るのですが、ここがまたカリカリでもう横滑りとキックターンの連続でしのぎます。全く滑りを楽しめていない…
急斜面を終え、しばらく緩やかな斜面が続きますが、今度は雪が重くなってきました。五合目からの急斜面では、ブッシュと激重の雪でズタボロです。
後ろから来たボーダーの方と「厳しいですね」などと話し、板を担いでやり過ごしました。安全第一です。その後は林道をあっという間に滑り下りて、清水の集落に13時半ごろに着きました。
すっかり春の風景です。「泉屋」さんに下山報告と荷物を取りに行くと、お茶とお菓子をいただきました。お茶が美味しくて4杯もお代わりしてしまった。生き返りました。お世話になりました。
「泉屋」さんは高松宮殿下が登山するときに利用したり、民放のドラマ「雪国」で松坂慶子さんが駒子役で(旧建物のときに)撮影に訪れたことがあるそうです。今も大学山岳部OBやワンゲルOBの利用が多いそうです。そう言えば一橋大の小屋が近くにあったはずですね。
米子沢の沢登りについて聞くと「事故も多くてお薦めしていないんです」と顔を曇らせました。「初心者向け」のイメージがありますが、行った人に聞くと「思ったより傾斜がある」などとしょっぱい話をよく聞いていますので、やっぱりそうかと思いました。巻機山は今回のスキーでよしとしてもいいかもな。
スキーの滑りを楽しめたかどうかは怪しいですが、巻機山に雪のあるときに登れたのは嬉しいです。お土産にバスの車窓から酒蔵が見えた「高千代」の純米酒新潟県内限定紫(¥1,375)を駅前の川口屋さんで買いました。楽しみだ。
■上越・巻機山 2024/2/18
清水(6:00/10:30)巻機山(11:00/13:30)清水
月山周辺・村山葉山927峰BC しんどい登り後パウダー [テレマークがうまくなりたい!]
湯殿山へ行った翌日は、天気が今ひとつの予報。月山の影に隠れがちですが、なかなか立派な山容の村山葉山(むらやまはやま)の北面にある927峰へ行くことにしました。村山市山ノ内の大鳥居に向かい、集落からすぐの駐車地に車を停めました。他に車はありません。
最初は日が射していましたが、やっぱり悪くなってきました。
林道の終点から山の中に入りだし鉄塔に出て548m峰にまできましたが、ここからの「雪の観音郷」と地図に記載されているところはえらく急で、ここは登れないと判断し北東側の尾根まで大トラバースします。
ようやく尾根上に出ました。林道を終点まで行くのではなく、途中から入るのですね。もう少し良く調べて行けば良かった。なんせ前日の晩に決まったものですから。
割と急でジグザグを切りながら高度を上げますが、ブッシュもあってなかなか難しかったです。
それと気になるのが、登っていると雪の割れ目ができることです。薄く積もった雪が割れるのです。滑走の時に大丈夫かな。ちょっと心配でした。
927m峰に着いた頃にはもう汗びっしょり。早々に滑りだします。最初は尾根上を行きますが。ブッシュがうるさくて一度右側の谷に下りますと、いい感じのパウダーで「もう行くしかない」となりました。まあ2人ともあんまり飛ばさないし、2人は離れずに行くことにします。いざという時に頼りになるのはパートナーですから。
なんとか三枚平(さんまいびら)に出てきたものの沢を渡るのに苦労しました。三枚平に着くと白く広い平らな場所がありました。かつての集落跡で今は離村した跡だそうです。
平坦であまり滑らなくなりますが、私はウロコ板なのでガシガシ歩いて15時に駐車地に着きました。
その後はさくらんぼの佐藤錦で有名な東根まで移動し、温泉のこまつの湯に入って、蕎麦屋で二日連続となる「肉そば」を食べて帰りました。肉そばうまいです。
登りはルートミスで苦労しましたが、滑りはまずまずでした。月山周辺で湯殿山や村山葉山(の麓)で遊べたのはとても楽しかったです。
月山はまだ登ったことがなく、これまでは絶対スキーで登りたいと思っていましたが、これだけ周辺で楽しめたので、月山は夏山の花のシーズンでもいいかもしれないと思い出しました。
■村山葉山927m峰(2024/2/11)
大鳥居(8:30/12:20)927m峰(12:50/14:50)大鳥居
↓ルートが載っていました。
最初は日が射していましたが、やっぱり悪くなってきました。
林道の終点から山の中に入りだし鉄塔に出て548m峰にまできましたが、ここからの「雪の観音郷」と地図に記載されているところはえらく急で、ここは登れないと判断し北東側の尾根まで大トラバースします。
ようやく尾根上に出ました。林道を終点まで行くのではなく、途中から入るのですね。もう少し良く調べて行けば良かった。なんせ前日の晩に決まったものですから。
割と急でジグザグを切りながら高度を上げますが、ブッシュもあってなかなか難しかったです。
それと気になるのが、登っていると雪の割れ目ができることです。薄く積もった雪が割れるのです。滑走の時に大丈夫かな。ちょっと心配でした。
927m峰に着いた頃にはもう汗びっしょり。早々に滑りだします。最初は尾根上を行きますが。ブッシュがうるさくて一度右側の谷に下りますと、いい感じのパウダーで「もう行くしかない」となりました。まあ2人ともあんまり飛ばさないし、2人は離れずに行くことにします。いざという時に頼りになるのはパートナーですから。
なんとか三枚平(さんまいびら)に出てきたものの沢を渡るのに苦労しました。三枚平に着くと白く広い平らな場所がありました。かつての集落跡で今は離村した跡だそうです。
平坦であまり滑らなくなりますが、私はウロコ板なのでガシガシ歩いて15時に駐車地に着きました。
その後はさくらんぼの佐藤錦で有名な東根まで移動し、温泉のこまつの湯に入って、蕎麦屋で二日連続となる「肉そば」を食べて帰りました。肉そばうまいです。
登りはルートミスで苦労しましたが、滑りはまずまずでした。月山周辺で湯殿山や村山葉山(の麓)で遊べたのはとても楽しかったです。
月山はまだ登ったことがなく、これまでは絶対スキーで登りたいと思っていましたが、これだけ周辺で楽しめたので、月山は夏山の花のシーズンでもいいかもしれないと思い出しました。
■村山葉山927m峰(2024/2/11)
大鳥居(8:30/12:20)927m峰(12:50/14:50)大鳥居
↓ルートが載っていました。
出羽三山・湯殿山BC「さすが月山」 [テレマークがうまくなりたい!]
大学時代の友人と三連休のバック・カントリーの計画を相談します。金曜日の仕事終わりで新幹線に乗って仙台で合流。山形県寒河江(さがえ)市のロードサイドホテルに宿泊します。ビールを飲んだら,
久しぶりだったので話は尽きず、いい感じで酔っ払って寝てしまいました。
翌日は5時半出発で月山スキーの登山口の志津まで行って7時に出発します。モルゲンロートが湯殿山を赤く染めている。湯殿山は出羽三山の一つ。この日の良い天気は12時頃までのはずなので、早めに終えなくちゃ。
それにしても雪が少ない。去年は交通標識に手が届いたのに…。それでも他のエリアに比べれば雪の量は「さすが月山」ということになる。
自然博物園を過ぎて石跳川から左の尾根に上がる。快適な尾根でシールをきかせて高度を上げて行く。若者らのパーティーはさすがに早い。と思ったら、地元のおじさんにも追い抜かれました。ははは。
いつのまにか広大なバーンを登るようになりました。
湯殿山東面の急斜面にシュープールがいくつもあります。やっぱりあそこを滑るのか。行けるかな〜。
南には朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰が連なっています。素晴らしいパノラマです。(下の写真)
頂上に登ると北には鳥海山が(下の写真)。東北の山々が一望です。
もちろん月山も。姥ヶ岳方面です(下の写真)。
頂上で先ほど抜かされたおじさんと話をしていると地元は「大江」だとおっしゃいます。鎌倉時代、幕府の要職を務めた大江広元がこの地域を治めていた由縁の地名です。地元の人にとってはとても誇りに思っている地名なんでしょう。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では栗原英雄さんが演じていました。後半で目が悪くなった人です。
スキーでありがちですが、滑走している写真はありません。滑るのに必死なので…。
何回か転倒しましたが、笑える内容でした。怪我がないように。
石跳川は所々で雪が割れているので、注意して進みます。途中大休憩をとりました。思ったよりお天気がもちました。ゆっくりコーヒータイムです。ですが段々と雲が空を覆うようになってきました。除雪終点までスキーを滑って終了です。
満喫しました。「さすが月山」です。
■湯殿山 2024/2/10
林道終点(7:00/10:00)湯殿山(10:25/12:15)林道終点
久しぶりだったので話は尽きず、いい感じで酔っ払って寝てしまいました。
翌日は5時半出発で月山スキーの登山口の志津まで行って7時に出発します。モルゲンロートが湯殿山を赤く染めている。湯殿山は出羽三山の一つ。この日の良い天気は12時頃までのはずなので、早めに終えなくちゃ。
それにしても雪が少ない。去年は交通標識に手が届いたのに…。それでも他のエリアに比べれば雪の量は「さすが月山」ということになる。
自然博物園を過ぎて石跳川から左の尾根に上がる。快適な尾根でシールをきかせて高度を上げて行く。若者らのパーティーはさすがに早い。と思ったら、地元のおじさんにも追い抜かれました。ははは。
いつのまにか広大なバーンを登るようになりました。
湯殿山東面の急斜面にシュープールがいくつもあります。やっぱりあそこを滑るのか。行けるかな〜。
南には朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰が連なっています。素晴らしいパノラマです。(下の写真)
頂上に登ると北には鳥海山が(下の写真)。東北の山々が一望です。
もちろん月山も。姥ヶ岳方面です(下の写真)。
頂上で先ほど抜かされたおじさんと話をしていると地元は「大江」だとおっしゃいます。鎌倉時代、幕府の要職を務めた大江広元がこの地域を治めていた由縁の地名です。地元の人にとってはとても誇りに思っている地名なんでしょう。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では栗原英雄さんが演じていました。後半で目が悪くなった人です。
スキーでありがちですが、滑走している写真はありません。滑るのに必死なので…。
何回か転倒しましたが、笑える内容でした。怪我がないように。
石跳川は所々で雪が割れているので、注意して進みます。途中大休憩をとりました。思ったよりお天気がもちました。ゆっくりコーヒータイムです。ですが段々と雲が空を覆うようになってきました。除雪終点までスキーを滑って終了です。
満喫しました。「さすが月山」です。
■湯殿山 2024/2/10
林道終点(7:00/10:00)湯殿山(10:25/12:15)林道終点
上越・白毛門(しらがもん) 駅から登れる雪山 [東京での登山と日常]
せっかくの冬のシーズンだから雪山に行きたい。なかなか電車バスで行くことができるところは少ないのですが、ネット記事を参考にしていて見つけました。上越国境近くの白毛門(しらがもん)なら楽しめそうです。
上越線の土合駅は一度は行ってみたかったところです。谷川岳岩壁開拓時代には先を争ってこの階段を駆け上っていたとか。今日は私を含めて8人だけでした。階段数は462段とのことです。ちなみにトンネル駅は下りホームだけです。
駅で身支度を整えて9時に出発!
登山口からはいきなりの急登でした。これが延々続きます。尾根状に上がると小さい雪庇が出ていました。
今回の出発時間ですと基本的にトレースはついていて、黙々とのぼるのみです。松ノ木沢ノ頭に11時10分ごろ着きました。
白毛門は谷川岳の眺めが良いので有名で、今回も楽しみにしていたのですが、この日は全くダメですね。視界が効きません。
ようやく頂上手前の雪の斜面が見えてきました。
ここでストックからピッケルに持ち替えます。雪壁というほどではないのですが、ピッケルだとなぜか安心感がありますね。下りはちょっと急に思う人もいるのではないでしょうか。
そしてワンポイントの鎖場。雪が多い時は埋もれているとのことですが。落ち着いて通れば大丈夫です。
人がいるところが頂上です。頂上の向こうにスキーの滑走準備をしている人がいました。まだブッシュが埋まりきれていないので、苦労しそうだとのことでした。それでも行くのだからすごいな。
天気は回復しそうもないのでさっさと下山します。どんどん降りていたら14時8分の上毛高原行きのバスに乗れました。駅でお土産にこんにゃくを買って15時25分の新幹線に乗れました。
■白毛門 2024/2/3
土合(9:00/12:00)白毛門(12:05/13:55)土合
上越線の土合駅は一度は行ってみたかったところです。谷川岳岩壁開拓時代には先を争ってこの階段を駆け上っていたとか。今日は私を含めて8人だけでした。階段数は462段とのことです。ちなみにトンネル駅は下りホームだけです。
駅で身支度を整えて9時に出発!
登山口からはいきなりの急登でした。これが延々続きます。尾根状に上がると小さい雪庇が出ていました。
今回の出発時間ですと基本的にトレースはついていて、黙々とのぼるのみです。松ノ木沢ノ頭に11時10分ごろ着きました。
白毛門は谷川岳の眺めが良いので有名で、今回も楽しみにしていたのですが、この日は全くダメですね。視界が効きません。
ようやく頂上手前の雪の斜面が見えてきました。
ここでストックからピッケルに持ち替えます。雪壁というほどではないのですが、ピッケルだとなぜか安心感がありますね。下りはちょっと急に思う人もいるのではないでしょうか。
そしてワンポイントの鎖場。雪が多い時は埋もれているとのことですが。落ち着いて通れば大丈夫です。
人がいるところが頂上です。頂上の向こうにスキーの滑走準備をしている人がいました。まだブッシュが埋まりきれていないので、苦労しそうだとのことでした。それでも行くのだからすごいな。
天気は回復しそうもないのでさっさと下山します。どんどん降りていたら14時8分の上毛高原行きのバスに乗れました。駅でお土産にこんにゃくを買って15時25分の新幹線に乗れました。
■白毛門 2024/2/3
土合(9:00/12:00)白毛門(12:05/13:55)土合