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山岳映画としての「アナと雪の女王」 [山の本、TVなどメディア関係]

 「アナと雪の女王」が大ヒットしているようです。例の「Let It Go」を一曲まるごとの予告編を映画館で見たときに「すごいな」と思った覚えがあり、遅まきながら「吹き替え版」足を運びました。

 ディスニーらしいわかりやすいストーリーに感動的な楽曲がちりばめられ、楽しめる内容だったのですが、意外な発見をしてしまいました。このアニメは「山岳映画」としての魅力があるな、と。

 ちょっと強引かなとも思いますが、続けます(^^ゞ

 まず雪の描写がとてもきれいです。アニメーションは実写以上にそのもののイメージを喚起させる力があるのですね。高い雪山、バックヤードとしての雪山、欧米の人にとっての雪山のイメージが現れています。最初のシーンもなかなか厳かで、山の民との距離感が出ているように思います。

 しかし「山岳映画」として決定打となったのは、なんといってもロープワークです。絶体絶命に追い込まれた主人公が手にしているのはロープのみ…

 このピンチにまさかのアレをやることに。「でも支点がないぞ」と思っていたら、なんとなんと…それも結構リアルでした。

 「なかなかやるじゃないか!」と暗闇の中でニヤニヤしてしまいました。きっと製作者の中に山屋がいるんでしょうね。山屋さんならぜひ一度足を運んで、この目で確かめてはいかがでしょう(^^♪




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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray



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ぽこねん

さすが山男っ^^♪
by ぽこねん (2014-06-11 22:37) 

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