印象に残る後立山・不帰三峰の積雪期ルート [後立山・唐松岳 2014年5月]
五月の連休に唐松岳に登ったのですが、そのときに撮影したのが上の写真です。真ん中にクライマーが2人いるのがおわかりでしょうか?
写真から判断すると不帰三峰のC尾根だと思います。なかなかの尾根だと思いませんか?唐松岳の山荘をベースにしたクライマーが何パーティーかいたようです。
実は私、後立山は夏の白馬三山〜朝日の縦走、冬の杓子・双子尾根(敗退)くらいしか登ったことがなく、白馬鑓以南は「空白地帯」だったのです。
今回唐松岳を登ったのを機会に「日本登山大系」などを見返しているのですが、改めて積雪期にこそ登り甲斐のある山域だなあと思います。
不帰東面、五龍岳東面、鹿島槍北壁、荒沢奥壁など・・・昔は「鹿島槍登るなら北壁主稜からだな」と考えたものです。それっきり鹿島槍登れていません(^_^;)
無積雪期では赤沢岳・スバリ岳西面の岩場もあこがれの大岩壁です。まず誰にも会うことがないと思います。黒部川、剱、立山を背後に岩を登るとは、なんと贅沢なことでしょう。
ちょっとずつでもいいから、足を踏み入れたいと思っています・・・鹿島北壁の主稜はさすがに無理かなあ?
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