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秩父・二子山 岩稜歩きに慣れてない… [東京での登山と日常]

 まだ登ったことのない秩父の二子山へ行きました。昔からロック・クライミングのエリアとして有名ですが、私にとってはすでにクライミングの対象でなくなっています[もうやだ~(悲しい顔)]
 西武の「秩父漫遊きっぷ」を購入して。西武秩父駅でバス2日間のり放題のクーポンを使います。2230円で池袋からの往復乗車券と西武のバスに乗れるお得なきっぷです。小鹿野役場でバスを乗り換えて終点の坂本へ。集落から見上げるとすっごい大岩壁です。

坂本から見上げると大岩壁

 二子山登山口からの道は落ち葉に覆われていることもあるが意外と分かりにくく、またザレているところもあって、本当にこのみちでいいのかなと戸惑うことも多かった。

わかりにくい道

 1時間少しで股峠に着いた。峠の手前から東峰の岩壁の基部あたりから声が聞こえていた。ロック・クライミングの人たちだろう。峠の向こう側からも人が登ってきた。向こう側には駐車場があるようで、人の往来もそっちからの方が多そうです。

股峠

 東峰でまず小手調べと思っていたら、これが結構なもので、やわい考えでいくと一回一回「えっ」となります。下の写真はちょっと身体が外に飛び出す感じになるところです。左下に見られる銀色のステップに助けられました。

二子山東峰一番難しいところ

 その後もしっかり体重をかけられず、フワフワした感じで「あれ、おかしいな」と思うことが多く、岩場に慣れていないことが露呈してしまいました。

二子山東峰

 眺望はとても良いです。上は東峰、下は両神山。両神山は東京へ来て最初に登った山でしたが、その時はガスっていてどんな山か全然イメージをつかめませんでした。今回見たらなんとギザギザした稜線なのでしょう。これは確かにいいな。やっと百名山であることに納得したのでした。

両神山のギザギザ

 しかし何よりも下の写真の二子山西峰です。これ、すごいですよね。どこ登るんやという感じですが、一般ルートは右の杉林の中につけられています。

二子山西峰

 ところどころに鎖場がありますが、だんだん慣れて来たのかさほど緊張することもなく頂上に立つことができました。その先の稜線がとても良さそうですが、あまり岩場に慣れていないのを言い訳にして引き返すことにしました。

二子山西峰頂上から見る稜線

 実はほぼ前後して進んでいた男性が稜線の先へ進み、バス停で15分遅れくらいで下山して来ました。行けたのかなあと思わないでもないですが、まあよしとしましょう。のんびり登山もたまにはいいもんです。
 でもクライミングもちょっとやってみたくなりました。

[新月]秩父・二子山 2023/12/9
坂本バス停(10:40/11:40)股峠(11:40/12:00)二子山東峰(12:05/13:00)二子山西峰(13:00/14:10)坂本バス停
タグ:二子山 秩父
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