丹波・虚空蔵山 鎖場から頂上、立杭焼へ [大阪発家族でアウトドア]
5月になってから腰痛に悩まされていました。ぎっくり腰くらいに考えていましたが、レントゲンの写真を見ながら先生が「これは治らないので、痛み止めを持ちながら(登山を)やったらどうですか」とのこと。最近病院ばっかり行っているような気がします>_<
腰を慮りながらどうやって登山すればいいのでしょう。何はともあれ、まずは手頃な山に登って様子を見ることにしました。向かったのは丹波の虚空蔵山です。
丹波路快速に乗ってJR草野に10時半ごろ到着。草野駅は無人ですがICカードが使えました。リュック姿は私一人です。通常のコースは藍本駅からなので、こちらはややマイナールートになるようです。
山裾に沿って歩き、油井西のバス停看板の左横のあぜ道のようなところが入山口です。踏み跡程度の末端部はわかりにくいですが尾根道になると明瞭になります。砂利が混じって滑りやすい小道の急登に汗が吹き出て来ました。やがて鎖場が現れました。
真新しい鎖がつけられていて、整備はされているようです。長さは10mほどでしょうか。下りだと鎖は心強いかもしれません。登ると草野駅周辺の水田が見下ろせます。
やがて虚空蔵山が見えて来ました。アップダウンはありますが、どれも数十メートルの上り下りなので、思ったほどダメージは受けません。
虚空蔵山から来るハイカー数人とすれ違います。「虚空蔵山は団体さんがいて人がいっぱいだった。こっちは人が少なくていいねえ」とのこと。この稜線は低木が多くて木陰があまりありません。立杭への道を分けてすぐで頂上につきました。
虚空蔵山山頂は思ったより静かでした。混雑のピークを過ぎたようですね。数人のハイカーがお弁当を食べていました。見渡すと丹波の山々が続いていました。いいなあ、丹波。この言葉の響き自体に体の芯がシャンとするような気がします。
最近、篠山市が丹波の名前をつけられないか考えているそうですが、わかるような気がします。
↓板状節理というのでしょうか
下りは立杭焼の方に下山してみました。谷あいの道に降りていくと、よく手入れされたヒノキ林に入ります。今山行初めての木陰らしい木陰です。やがて陶の郷公園に到着。作家さんの陶器を見てみました。この土地は登り窯がたくさんあって、こんなに陶器が盛んなところだと初めて知りました。
陶器になんの知識もない私ですが、単純に欲しいなと思いました。しかし勝手に買うと怒られそうな(誰に!)気がするので、この日は我慢。14:12のバスで相野駅へ。いつかまた来るぞ。
腰の方は少し張りはあるもののなんとか大丈夫なようです。今度は荷物をどれくらい背負えるかですね。ちょっとずつ無理せぬようにやって行きたいと思います。
■丹波・虚空蔵山 2018/6/9
JR草野駅(10:40/12:50)虚空蔵山(13:00/13:50)丹波陶の郷公園
■スマホの記録
腰を慮りながらどうやって登山すればいいのでしょう。何はともあれ、まずは手頃な山に登って様子を見ることにしました。向かったのは丹波の虚空蔵山です。
丹波路快速に乗ってJR草野に10時半ごろ到着。草野駅は無人ですがICカードが使えました。リュック姿は私一人です。通常のコースは藍本駅からなので、こちらはややマイナールートになるようです。
山裾に沿って歩き、油井西のバス停看板の左横のあぜ道のようなところが入山口です。踏み跡程度の末端部はわかりにくいですが尾根道になると明瞭になります。砂利が混じって滑りやすい小道の急登に汗が吹き出て来ました。やがて鎖場が現れました。
真新しい鎖がつけられていて、整備はされているようです。長さは10mほどでしょうか。下りだと鎖は心強いかもしれません。登ると草野駅周辺の水田が見下ろせます。
やがて虚空蔵山が見えて来ました。アップダウンはありますが、どれも数十メートルの上り下りなので、思ったほどダメージは受けません。
虚空蔵山から来るハイカー数人とすれ違います。「虚空蔵山は団体さんがいて人がいっぱいだった。こっちは人が少なくていいねえ」とのこと。この稜線は低木が多くて木陰があまりありません。立杭への道を分けてすぐで頂上につきました。
虚空蔵山山頂は思ったより静かでした。混雑のピークを過ぎたようですね。数人のハイカーがお弁当を食べていました。見渡すと丹波の山々が続いていました。いいなあ、丹波。この言葉の響き自体に体の芯がシャンとするような気がします。
最近、篠山市が丹波の名前をつけられないか考えているそうですが、わかるような気がします。
↓板状節理というのでしょうか
下りは立杭焼の方に下山してみました。谷あいの道に降りていくと、よく手入れされたヒノキ林に入ります。今山行初めての木陰らしい木陰です。やがて陶の郷公園に到着。作家さんの陶器を見てみました。この土地は登り窯がたくさんあって、こんなに陶器が盛んなところだと初めて知りました。
陶器になんの知識もない私ですが、単純に欲しいなと思いました。しかし勝手に買うと怒られそうな(誰に!)気がするので、この日は我慢。14:12のバスで相野駅へ。いつかまた来るぞ。
腰の方は少し張りはあるもののなんとか大丈夫なようです。今度は荷物をどれくらい背負えるかですね。ちょっとずつ無理せぬようにやって行きたいと思います。
■丹波・虚空蔵山 2018/6/9
JR草野駅(10:40/12:50)虚空蔵山(13:00/13:50)丹波陶の郷公園
■スマホの記録
春日大社の砂ずりの藤 [大阪発家族でアウトドア]
春日大社の「砂ずりの藤」が見頃でした。変な名前だなあと思ってHPを見ると
慶賀門を入った所の棚作りの藤で、5月初旬頃に花房が1m以上にも延び、 砂にすれるということからこの呼名があります。
摂関近衛家からの献木と伝えられ、『春日権現験記』にも書かれている古い藤、 樹齢700年以上といわれます。
納得。そらそんなわけないですよね(^ ^)
タグ:春日大社 砂ずりの藤
近鉄「あみま倶楽部」で銅バッジ 照れるやら苦笑するやら… [大阪発家族でアウトドア]
去年11月からハイキングを始めました。登山一辺倒だった私にとってハイキングは遠い存在でした。
どこが違うか?これまでなんだかんだ言って中心にあるのはクライミングでした。若い時に知ったー極限の肉体と精神の一体感ーを求めていました。体力も気力がどんどん衰えてもその気持ちは大事にしたいと思っていました。
ハイキングは外に出るのをためらいがちだった去年秋に、思い切って壺阪寺から高取山に行ったのが最初でした。紅葉が綺麗でした。山上にある城壁が立派でした。高取山が日本三大山城であることを初めて知りました。城下町も情緒があるのに、車で行ったために見逃してしまいました。いつか再訪したいと思っています。
いろんなコースを紹介してくれたのが、近鉄の「あみま倶楽部」です。「あるく、みる、まなぶ」の要素をハイキングマップ上に落としてくれていました。現地に行って自分の知らないことを知る喜びを知りました。寺社仏閣や人々の営み、道端のお地蔵さま…関西は本当に歴史に事欠きません。再発見した思いでした。
一度楽しみを知ると堰を切ったかのように毎週のようにハイキングに行きました。家族には「リハビリになるから」と口実ができたので、大手を振って出かけることができました。登山とえらい違いですね(^ ^)。ウォーキングなら普段と同じ格好で、半日で行けることも驚きでした。
「あみま倶楽部」の銅バッジは15コースを歩いてもらうことができました。今年度の後半はバッジのスタンプ集めに専念してしまいました。
体力の励みになるなら、こういうのもいいもんだと思いました。それを受け入れられる歳になったのですね。この歳でハイキングデビューなんて、照れるやら苦笑するやらです。
奈良の秘境スキー場 スノーパーク洞川がオープンしています(^ ^) [大阪発家族でアウトドア]
奈良にスキー場があるのをご存知でしょうか?和佐又は登山で訪れたことがあり、なんとなく想像がつきますが…
ある日、奈良新聞を見ていると、スキー場だよりが載っています。そこで発見したとき思わず声が出そうになりました。
和佐又スキー場と洞川スキー場が載っているではないですか!さすが地元の新聞です。確かにJRおでかけネットにはスノーパーク洞川は載っていました。和佐又山スキー場は直接積雪状況を聞いているのでしょうか?地元新聞ならではのこだわりに嬉しくなりますね。
スノーパーク洞川は、私の中では「秘境のスキー場」です。登山ルートからも外れているので、ちょっと寄り道というわけにもいかないでしょう。積雪もわずかな期間でしょうし…一体どんな経営者なのでしょうか。
いつの間にかできたホームページをみますと、次のような文が載っていてますます興味が湧いてきました。
お客さんを挑発するかのようなこの文を読むと、闘志も湧くというものです。いつの日か是非とも行ってみたい気がします。もし行かれたことがある方はどんな様子だったか知らせて欲しいです(^_^)ゞ
ある日、奈良新聞を見ていると、スキー場だよりが載っています。そこで発見したとき思わず声が出そうになりました。
和佐又スキー場と洞川スキー場が載っているではないですか!さすが地元の新聞です。確かにJRおでかけネットにはスノーパーク洞川は載っていました。和佐又山スキー場は直接積雪状況を聞いているのでしょうか?地元新聞ならではのこだわりに嬉しくなりますね。
スノーパーク洞川は、私の中では「秘境のスキー場」です。登山ルートからも外れているので、ちょっと寄り道というわけにもいかないでしょう。積雪もわずかな期間でしょうし…一体どんな経営者なのでしょうか。
いつの間にかできたホームページをみますと、次のような文が載っていてますます興味が湧いてきました。
リフトはロープトゥという、しがみつく感じで斜面を上るマシーンが2基。 上がるときに、スキーやスノーボードのコントロールが難しく、初心者だと厳しいという声も聞きますが、慣れれば上るときにさえスキーコントロールの練習になるともいわれます。是非乗りこなしてほしいところです。
お客さんを挑発するかのようなこの文を読むと、闘志も湧くというものです。いつの日か是非とも行ってみたい気がします。もし行かれたことがある方はどんな様子だったか知らせて欲しいです(^_^)ゞ
生駒のミニ四国霊場八十八ヶ所巡り 辻子谷から摂河泉展望コースへ [大阪発家族でアウトドア]
最近ハイキングづいています。山ばかり登ってきた私ですが、ハイキングコースに導かれると、「こんなところにこんなものが」とか発見が毎回あって楽しくなってきました。寄り道の楽しさみたいなものです。
今回は生駒の大阪側のハイキングです。家の用事を済ませると、午後からの出発となりました。
新石切駅で降りて石切神社に来てみると、御百度参りの人がたくさん居ます。石切神社は「でんぼの神さん」として知られていますが、リアルな人をみるのは初めてです。
さて、石切駅へ向かって参道を登ります。
たぶん新石切駅ができるまではもっと賑わっていたのではないでしょうか。それでも漬物屋やおこわなどの食料品店、それに占いのお店が並んでいます。
近鉄奈良線の下を通って、坂を登り続けるといよいよ辻子谷(ずしだに)コースが始まります。
この辻子谷、たくさんの石仏があります。なんでも明治時代に据えられたもののようです。四国霊場八十八ヶ所巡りが身近な場所でできるように、八十八仏あったのだそうです。兵庫県の甲山にも同じようなミニ八十八ヶ所巡りがあるとの新聞記事を読んだことがあります。忙しくて時間がない人にはとてもありがたいことだったのでしょうね。
「これは便利」と、二男の大学合格と家族の健康を出会う石仏に祈ることにしました(^ ^)
生駒の水車は確か子供のころに父親に連れられて見た覚えがあります。今は復元された水車がぐるぐると回っています。隣には漢方薬の工場があって、往時が偲ばれます。
やがて興法寺へ。石垣がいい雰囲気を出しています。古刹ですね。その後は大阪府の生駒縦走路に合流して、さらに摂河泉展望コースを降ります。どんどん日が落ちて来ました。「まさか日が暮れることはないだろう」と思いながらもヘッドランプを持ってこなかったことが頭をよぎります。
近鉄の額田駅には17時前に到着。日暮れギリギリでした。反省です。
スマホの記録はこちら
2017/12/23
新石切駅(14:00/17:00)額田駅
今回は生駒の大阪側のハイキングです。家の用事を済ませると、午後からの出発となりました。
新石切駅で降りて石切神社に来てみると、御百度参りの人がたくさん居ます。石切神社は「でんぼの神さん」として知られていますが、リアルな人をみるのは初めてです。
さて、石切駅へ向かって参道を登ります。
たぶん新石切駅ができるまではもっと賑わっていたのではないでしょうか。それでも漬物屋やおこわなどの食料品店、それに占いのお店が並んでいます。
近鉄奈良線の下を通って、坂を登り続けるといよいよ辻子谷(ずしだに)コースが始まります。
この辻子谷、たくさんの石仏があります。なんでも明治時代に据えられたもののようです。四国霊場八十八ヶ所巡りが身近な場所でできるように、八十八仏あったのだそうです。兵庫県の甲山にも同じようなミニ八十八ヶ所巡りがあるとの新聞記事を読んだことがあります。忙しくて時間がない人にはとてもありがたいことだったのでしょうね。
「これは便利」と、二男の大学合格と家族の健康を出会う石仏に祈ることにしました(^ ^)
生駒の水車は確か子供のころに父親に連れられて見た覚えがあります。今は復元された水車がぐるぐると回っています。隣には漢方薬の工場があって、往時が偲ばれます。
やがて興法寺へ。石垣がいい雰囲気を出しています。古刹ですね。その後は大阪府の生駒縦走路に合流して、さらに摂河泉展望コースを降ります。どんどん日が落ちて来ました。「まさか日が暮れることはないだろう」と思いながらもヘッドランプを持ってこなかったことが頭をよぎります。
近鉄の額田駅には17時前に到着。日暮れギリギリでした。反省です。
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2017/12/23
新石切駅(14:00/17:00)額田駅
タグ:生駒 ハイキング
うっすら雪が積もった金剛山 奈良・高天彦神社から [大阪発家族でアウトドア]
今年は雪の降るのが早いですね。関西ではいつもはスキー場の雪不足が当たり前になっているのですが、今年は自然雪でオープンしたところもあるそうです。国内で17年ぶりに新設されたスキー場(兵庫・神河町の峰山高原リゾート)もあるそうで、頑張って欲しいなと思います。
さて最近ハイキングで体力維持を心がけているのですが、雪が積もっていると聞いて、居ても立ってもいられずに金剛山へ行くことにしました。アプローチはいつもの大阪側からではなく奈良の御所・高天彦神社です。京奈和自動車道の御所南ICで下りると下道は少しの間で、すご〜く楽でした。
駐車場では風が冷たく「大丈夫かな」と不安になりましたが、植林の中に入ると静かで、東を向いているぶん日差しもあたり大阪側より明るい気がしました。「郵便道」と呼ばれる道を黙々と歩きます。標高900mをすぎると雪が出てきました。
やがてダイトレの道に合流ししばらくすると、馴染みのある一の鳥居につきました。
葛木神社によっていつもの広場へ。
人の賑わいはイマイチでしたが、ちょうど午前10時ということもあり、私も一緒にライブカメラに収まりました(^ ^)。テレビで取り上げられたこともあり、このライブカメラに映る人が増えたのではないでしょうか。(画像はコピーさせていただきました。不都合あればおしらせください)
それからはひたすらきた道を降りました。最近、葛城山で熊が出たという話があるので、木々が風でしなって音を出すと、ビクッとしてしまいます。
1時間と少しで山頂から駐車場につきました。もう少し雪があったら言うことなしでした。でも12月の中旬でこれだけあれば上等ですよね。
高天彦神社(8:20/10:00)金剛山山頂広場(10:05/11:10)駐車場
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さて最近ハイキングで体力維持を心がけているのですが、雪が積もっていると聞いて、居ても立ってもいられずに金剛山へ行くことにしました。アプローチはいつもの大阪側からではなく奈良の御所・高天彦神社です。京奈和自動車道の御所南ICで下りると下道は少しの間で、すご〜く楽でした。
駐車場では風が冷たく「大丈夫かな」と不安になりましたが、植林の中に入ると静かで、東を向いているぶん日差しもあたり大阪側より明るい気がしました。「郵便道」と呼ばれる道を黙々と歩きます。標高900mをすぎると雪が出てきました。
やがてダイトレの道に合流ししばらくすると、馴染みのある一の鳥居につきました。
葛木神社によっていつもの広場へ。
人の賑わいはイマイチでしたが、ちょうど午前10時ということもあり、私も一緒にライブカメラに収まりました(^ ^)。テレビで取り上げられたこともあり、このライブカメラに映る人が増えたのではないでしょうか。(画像はコピーさせていただきました。不都合あればおしらせください)
それからはひたすらきた道を降りました。最近、葛城山で熊が出たという話があるので、木々が風でしなって音を出すと、ビクッとしてしまいます。
1時間と少しで山頂から駐車場につきました。もう少し雪があったら言うことなしでした。でも12月の中旬でこれだけあれば上等ですよね。
高天彦神社(8:20/10:00)金剛山山頂広場(10:05/11:10)駐車場
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奈良・榛原から鳥見山を経て長谷寺へ [大阪発家族でアウトドア]
このところ奈良のハイキングが続いていますが、今回も近鉄大阪線に乗って榛原へ。この辺りはあまり知らないのですが、ネットの記事を見ていますと「額井岳」への登山者が多いようですね。私は今回も近鉄電車の「てくてくまっぷ」を頼りに「鳥見山」を目指すことにします。
駅を降りてしばらくは、住宅街を進みます。そのうちに山道へと入ります。春日宮天皇妃稜に寄ったりしながら鳥見山公園に到着。ここにはトイレもあリます。展望台に上がりますと、素晴らしい眺めでした。下の写真は葛城・金剛山方面。
下の写真はちょうど1年前に登った、音羽山〜熊ケ岳方面です。
下の写真は逆光でわかりにくいですが、大峰、台高方面です。
そこから鳥見山を目指します。割と急な登りがあって大変です。
一旦道を戻り、長谷寺方面の標識に導かれて、植林地の山道をひたすら進むとパッと景色が広がります。ダムの右岸につけられた道を行きます。
さあ、そのあとは楽しみにしていた長谷寺です。西国三十三所観音霊場第八番で、「花の寺」でも親しまれているのですが、どうもこれまで行った覚えがないのです。
残念ながら紅葉は見頃をすぎてしまったようですが、立派なお寺でした。さすがです。寄り道ぐらいでは勿体無いですね。
駅までの参道で「草もち」を買って食べました。疲れた体に甘い餡が美味しかったです。
榛原駅(9:50/11:15)鳥見山(11:15/13:00)初瀬ダム(13:00/13:20)長谷寺(13:50/14:15)長谷寺駅
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駅を降りてしばらくは、住宅街を進みます。そのうちに山道へと入ります。春日宮天皇妃稜に寄ったりしながら鳥見山公園に到着。ここにはトイレもあリます。展望台に上がりますと、素晴らしい眺めでした。下の写真は葛城・金剛山方面。
下の写真はちょうど1年前に登った、音羽山〜熊ケ岳方面です。
下の写真は逆光でわかりにくいですが、大峰、台高方面です。
そこから鳥見山を目指します。割と急な登りがあって大変です。
一旦道を戻り、長谷寺方面の標識に導かれて、植林地の山道をひたすら進むとパッと景色が広がります。ダムの右岸につけられた道を行きます。
さあ、そのあとは楽しみにしていた長谷寺です。西国三十三所観音霊場第八番で、「花の寺」でも親しまれているのですが、どうもこれまで行った覚えがないのです。
残念ながら紅葉は見頃をすぎてしまったようですが、立派なお寺でした。さすがです。寄り道ぐらいでは勿体無いですね。
駅までの参道で「草もち」を買って食べました。疲れた体に甘い餡が美味しかったです。
榛原駅(9:50/11:15)鳥見山(11:15/13:00)初瀬ダム(13:00/13:20)長谷寺(13:50/14:15)長谷寺駅
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奈良・大国見山 天理教パワーに圧倒されました [大阪発家族でアウトドア]
近鉄天理駅を降りると、日曜日の朝早くなのに「ザッ、ザッ」という音がするように、同じ方向を向かう人の波ができています。商店街は神具やお土産の店がすでに臨戦態勢です。屋台も出ています。どうやらこの日は月に一度の祭典だったようです。
噂には聞いていましたが、本当に街全体が宗教で支えられているのですね。宗教名が自治体の名前になっているのは全国でここだけでしたっけ。すごいものですね。
さて天理教をすぎて石上神宮(いそのかみじんぐう)に到着しました。HPによると日本最古の神社の一つとのこと。
なぜか鶏が「コッコ」と元気よく境内を歩き回っています(^ ^)
境内の奥に進んで石畳の道をすぎると一旦道路に出て、今度は細い道へ入ると、万葉集の「布留の高橋」を通り過ぎます。道路を進んで案内板に導かれて桃尾の滝へ。駐車場もありました。
桃尾の滝は高さが23mあり、大和高原で最大とのこと。不動明王が祀られています。ろうそくが灯され、きちんと手入れされています。
急坂を登ると今度は大親寺というお寺です。この辺りは竜福寺というお寺があったそうです。16もの僧坊がある規模の大きいものだったそうですが、明治時代に廃されたそうです。
急な登りを終え、分岐を大国見山にとります。岩がゴロゴロしてきました。天理教の読経(?)がまた聞こえ出しました。
たしか「クライミング・ジャーナル」でこのボルダー群が特集されていたような気がするのですが…
2時間で山頂です。生駒山が遠くに見え、大和盆地を見下ろします。とても良い眺めです。
分岐まで戻り、岩屋町方面にとります。名阪国道の下をくぐったり、沿って歩いて天理市街に戻りました。屋台の天理ラーメンを食べたかったのですが、夕方以降と知ってがっかり。それでもいいリハビリになりました。ハイキングでもだんだん歩く自信が出てきました。
■奈良・大国見山ハイキング 2017/11/26
天理駅(9:30/11:30)大国見山(11:40/13:30)天理駅
コースは近鉄の「てくてくまっぷ」を参考にしました。
■スマホのデータはこちら
噂には聞いていましたが、本当に街全体が宗教で支えられているのですね。宗教名が自治体の名前になっているのは全国でここだけでしたっけ。すごいものですね。
さて天理教をすぎて石上神宮(いそのかみじんぐう)に到着しました。HPによると日本最古の神社の一つとのこと。
なぜか鶏が「コッコ」と元気よく境内を歩き回っています(^ ^)
境内の奥に進んで石畳の道をすぎると一旦道路に出て、今度は細い道へ入ると、万葉集の「布留の高橋」を通り過ぎます。道路を進んで案内板に導かれて桃尾の滝へ。駐車場もありました。
桃尾の滝は高さが23mあり、大和高原で最大とのこと。不動明王が祀られています。ろうそくが灯され、きちんと手入れされています。
急坂を登ると今度は大親寺というお寺です。この辺りは竜福寺というお寺があったそうです。16もの僧坊がある規模の大きいものだったそうですが、明治時代に廃されたそうです。
急な登りを終え、分岐を大国見山にとります。岩がゴロゴロしてきました。天理教の読経(?)がまた聞こえ出しました。
たしか「クライミング・ジャーナル」でこのボルダー群が特集されていたような気がするのですが…
2時間で山頂です。生駒山が遠くに見え、大和盆地を見下ろします。とても良い眺めです。
分岐まで戻り、岩屋町方面にとります。名阪国道の下をくぐったり、沿って歩いて天理市街に戻りました。屋台の天理ラーメンを食べたかったのですが、夕方以降と知ってがっかり。それでもいいリハビリになりました。ハイキングでもだんだん歩く自信が出てきました。
■奈良・大国見山ハイキング 2017/11/26
天理駅(9:30/11:30)大国見山(11:40/13:30)天理駅
コースは近鉄の「てくてくまっぷ」を参考にしました。
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「高取城跡」の紅葉 さすがの日本三大山城でした [大阪発家族でアウトドア]
週末に天気が崩れることが多く、体調がしばらくすぐれなかったのでリハビリを兼ねて、奈良県は高取城跡の紅葉を見に行くことにしました。
壺阪寺の駐車場に車を停め(500円)、ハイキング道の階段を登ります。車道から杉林に囲まれた山道を登ると、20分ほどで阿羅漢というところにつきました。
石に小さな仏像が刻まれています。左手の山道を行くとこういうのがたくさんありました。
元の道に戻ると、やがて車道と合流しました。案内板があります。ここまで車を入れている人がいるようです。簡易トイレもありました。
さらに進むと、やがて背丈ほどの石垣が出てきました。いよいよかと期待が高まります。そして壺阪口門をへて大きな石垣が現れました。期待以上の大きさです。
いや〜壮観です!紅葉もきれいですね。
それからは写真をパチパチ夢中で撮りました。
本丸です。本当に紅葉が見頃です。こんな山上にお城があったなんて、ちょっと神秘的で夢物語のような感じがします。
カメラを持った人がたくさんいました。高取城は日本三大山城のうちの一つに数えられます。高取町観光協会のホームページによると「比高が最も高く、その壮大な規模からも」日本一の山城だとしています。
ちなみにあとの2つは岐阜県恵那市の美濃岩村城、岡山県高梁市の備中松山城だそうです。行きたくなりますね。
さらに左手の道を進むと、おそらく一番の紅葉が現れました。
一番てっぺんです。みなさんお弁当を広げていました。
思いつきで行ったのですが、紅葉がとてもよかったです。みなさんよく知っていますね〜
2017/11/19
壷坂寺駐車場(11:35/12:30)高取城跡(13:00/13:45)壷坂寺駐車場
壺阪寺の駐車場に車を停め(500円)、ハイキング道の階段を登ります。車道から杉林に囲まれた山道を登ると、20分ほどで阿羅漢というところにつきました。
石に小さな仏像が刻まれています。左手の山道を行くとこういうのがたくさんありました。
元の道に戻ると、やがて車道と合流しました。案内板があります。ここまで車を入れている人がいるようです。簡易トイレもありました。
さらに進むと、やがて背丈ほどの石垣が出てきました。いよいよかと期待が高まります。そして壺阪口門をへて大きな石垣が現れました。期待以上の大きさです。
いや〜壮観です!紅葉もきれいですね。
それからは写真をパチパチ夢中で撮りました。
本丸です。本当に紅葉が見頃です。こんな山上にお城があったなんて、ちょっと神秘的で夢物語のような感じがします。
カメラを持った人がたくさんいました。高取城は日本三大山城のうちの一つに数えられます。高取町観光協会のホームページによると「比高が最も高く、その壮大な規模からも」日本一の山城だとしています。
ちなみにあとの2つは岐阜県恵那市の美濃岩村城、岡山県高梁市の備中松山城だそうです。行きたくなりますね。
さらに左手の道を進むと、おそらく一番の紅葉が現れました。
一番てっぺんです。みなさんお弁当を広げていました。
思いつきで行ったのですが、紅葉がとてもよかったです。みなさんよく知っていますね〜
2017/11/19
壷坂寺駐車場(11:35/12:30)高取城跡(13:00/13:45)壷坂寺駐車場
タグ:紅葉 高取城跡 山城
日本一低い山「天保山」 変わる港の景色 [大阪発家族でアウトドア]
日本一低い山として有名?な「天保山」。標高4.5メートル、三角点ももちろんあるのです。海遊館から数分ですが、実際に見るのは初めてです。ルートも2つあるとのこと(^ ^)。この辺りはポケモンGOの聖地となったそうですね。
海遊館は海外からの観光客もたくさんいるようです。USJからの船は大勢の人が乗っていました。ソ連の客船「プリアムーリエ号」火事の犠牲者の碑もありました。
40年ほど前によく父親と一緒に天保山で釣りをしました。そのときの中央突堤は本当に突堤が突き出しているだけで、そこでサビキ釣りをしたものです。今も護岸はチヌのような大きな魚がうじゃうじゃいました。釣れてないようでしたけど…
今は南港への地下トンネルの入り口ができたからか、綺麗に整備されていました。そこからみる大阪港もすごく整備されています。
昔は海の匂いがっもっと濃厚だったような気がしたけどなあ。子供だったから印象が深かったのでしょうか。
タグ:大阪港 天保山 海遊館